多種多様なキャンピングカーが一堂に会した「北海道キャンピングカーフェスティバル2024in十勝」(実行委主催)が、22日から帯広競馬場で始まった。道内8社から、軽キャンパーやキャンピングトレーラーなどの計26台が出展され、多くの人が訪れている。23日まで。
キャンピングカーやアウトドアライフの普及・魅力発信が目的で、今年は5回目。会場に集まった車両は、コンパクトで価格を抑えたタイプや、ベッド・キッチン・トイレなどの内装が充実したタイプなど。価格も、用途や機能に応じて、300万円台から1000万円以上と幅広い。
来場者も、スタッフの説明に熱心に耳を傾けたり、社内に乗り込み、広さや使い勝手も体感していた。音更町の高橋清人さん(72)は、ハイエースを自分で改装して車での道内旅行を楽しんできたが、「本物のキャンピングカーはやっぱり魅力的。けん引するトレーラータイプも見てみようと思う」と話した。