初めての運動会で元気に選手宣誓する堺町小の１年生

　堺町小（櫻井亮校長・児童２５１人）の運動会が15日、町総合グラウンドで開かれ児童たちが会場に詰め掛けた保護者らに日ごろの練習の成果を発表した。

　開会式で櫻井校長は「一人ひとりが考えた目当て、クラスで考えた目当てを達成できるよう頑張ってください。応援に来てくれた家族に感謝の気持ちで練習の成果を発揮して、みんなで運動会を盛り上げましょう。保護者の皆さんも、応援と拍手で子どもたちの可能性に火をつけてあげてください」とあいさつ。児童会長の阿部いちかさん（６年）が「みんなで協力して全力を出し切りましょう」と呼び掛け、児童を代表して１年生の眞田桃羽さん、竹中芙美香さん、佐藤朔斗くん、橋本遥輝くんの４人が元気に選手宣誓した。

　児童たちは今年の運動会のスローガン「協力、全力、みんなが楽しいと思える運動会にする」を目標に、徒競走や玉入れ、綱引き、選抜者リレーなど15種目で優勝を目指して元気にグラウンドを駆け回った。運動会のフィナーレを飾った５、６年生の集団演技「南中ソーラン」では、勇ましい法被姿で踊る児童の姿に会場から大きな拍手と声援が送られた。