レバンガの菊地選手と一緒に試合した伊達小の児童

　プロバスケットボール男子Ｂリーグ所属のレバンガ北海道は、小、中学生を対象とした指導教室「レバンガ北海道学校訪問プロジェクト」を伊達市内で開き、参加した児童が楽しみながらバスケットの基礎を学び、プロ選手と交流した。

　２８日は、伊達小学校（近藤大作校長）の体育館であり、６年生７８人が参加した。同チームの菊地広人選手とスクールアカデミーコーチの坂井智彦さんら４人が同校を訪問。児童にシュートやパス、キャッチなどの基礎を伝えた後、一緒に試合をした。児童たちは「プロの選手とバスケができて楽しかった」「試合で負けたくないという気持ちが分かった」と貴重な交流を楽しんでいた。

　菊地選手は「みんな元気いっぱいで上手だった。試合ではみんなが応援してくれてうれしかった」と目を細めた。

　バスケットボールをしている小熊蒼亜さん（１１）は「試合で見たことがある選手と試合できてうれしかった」と感激していた。

　教室は、地域貢献の一環で実施。同日、大滝徳舜瞥と関内小でも行われ、３０日は、光陵中、伊達西小、東小でも行われる。