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日高報知新聞

ユースエール認定企業に 管内で初めてさくら佐藤建設が【新冠】

川原田浦河公共職業安定所長(右)から「認定通知書」が交付された佐藤代表(左)

【新冠】新冠中央町のさくら佐藤建設(佐藤淑人代表、本社・札幌市)が27日、厚生労働大臣の「ユースエール認定企業」に認定され、同社事務所で浦河公共職業安定所の川原田聡所長から佐藤代表に認定通知書が交付された。

 同認定企業は、若者雇用促進法に基づき、若者の雇用・育成に関する一定の基準を満たす優良な中小企業を厚生労働大臣が認定する制度。若者雇用推進法の施行により、2015年に創設。現在は道内で37社が認定され、管内では同社のみ。毎年、審査を受け更新される。

 同社は1971年(昭和46年)創業の建設業。道路・構造物の新設や公共施設、民間施設の維持補修などを行う。従業員数45人。本社は札幌市、本店新冠で求める人物像は、規律の遵守と責任ある職務の遂行ができる人、探究心を持ち能力向上に努められる人、積極的にコミュニケーションを図れる人。研修制度や自己啓発制度、社内検定、メンター制度(不安や悩みを聞いて精神的なサポートをする人材育成)などが整っている。

 認定を受けると①ハローワークなどで重点的PR(企業情報を積極的に発信)②イベントの優先参加(道労働局・ハローワークが開催する就職面接会などのイベントに優先的に参加)③企業のイメージアップ(若者の採用・育成が積極的であり働きやすい企業であることをPR)④商品・広告に認定マークを使用できる(優良企業であることを対外的にアピール)などのメリットがある。

 認定を受けた佐藤代表は「若者の雇用や学生へのアピールできる制度。わかりやすく伝わる。在職する職員の意識改革にもつながり、働く環境が良くなるよう努めていきたい」と話し、川原田所長は「厳しい審査基準をクリアした認定企業制度。管内のトップ企業として、若者の雇用効果に期待したい。さらに管内にも広がってほしい」と話した。

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