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函館新聞

柔らかくておいしい! はこだて大沼牛のビーフシチュー登場 七飯町の学校給食【七飯】

はこだて大沼牛を使ったビーフシチューを頬張る児童

 【七飯】町内の小中学校、義務教育学校7校の給食に12日、町のブランド牛「はこだて大沼牛」を使ったビーフシチューが登場した。このうち、大沼岳陽学校(大橋宏朗校長、児童生徒116人)では試食会が開かれ、牛肉のうまみが溶け込んだシチューに子どもたちの笑顔がはじけた。

 道内の肉牛生産者で組織する道産牛肉消費拡大強化対策実行委(本部・札幌)が10年ほど前から実施している普及活動の一環。学校給食への提供は新型コロナウイルス禍の中断を経て5年ぶりで、会員の小沢牧場(町軍川、小沢孔仁社長)生産のはこだて大沼牛約70キロを町に寄贈。町内7校の給食として約2150食を提供した。

 試食会には小沢社長のほか、杉原太町長や與田敏樹教育長、福永崇弘学校給食センター長が参加。給食前に杉原町長は「町の誇りとして、大沼から全国に発信できる牛肉があることをぜひ知ってほしい」と子どもたちに呼び掛けた。

 ビーフシチューは、はこだて大沼牛のバラ肉や内モモ肉を薄切りにして使用。頬張った児童は「おいしい!」と笑みを浮かべ、おかわりする人気ぶり。ホタテのバターしょう油炒め、揚げパン、オレンジ、地元の山川牛乳といったほかの献立と共に味わった。

 1年の石黒佳君(7)は「これまで食べたシチューとは違い、肉が柔らかくておいしい。また食べたい」とにっこり。小沢社長は「はこだて大沼牛を使った給食は毎回好評。給食を通じ、道産、国産牛肉のおいしさを知ってもらい、消費拡大につながれば」と話していた。

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