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室蘭民報

ぬくもり伝わる44点、撮りフェス室蘭 「きらん」2日まで入賞作品展【室蘭】

道内外のカメラ愛好家らが室蘭の魅力を捉えた入賞作品を展示した写真展

 撮りフェスin室蘭2023(同実行委員会主催)の入賞作品を集めた写真展が、室蘭市中島町のFKホールディングスきらん2階の市民活動センターで開かれている。室蘭の新たな魅力を伝える作品44点が並び、来館者の目を楽しませている。3月2日午後3時まで。

 大賞に輝いた高山康義さん(室蘭市)の作品は、坂道の途中で高齢の夫婦がそれぞれ傘を差し、一緒に買い物かごを持っているほほ笑ましい写真。室蘭の地形や街並み、工場、坂道なども写り込んだ、室蘭の日常を感じさせる作品。準大賞の中村仁南さん(室蘭市)の作品は、オレンジ色の船のライトとずらり並んだ車のヘッドライト群、若者たちのシルエットが重なり、ドラマのワンシーンのようなカット。このほか、公園や海でくつろぐ人々や働く人を捉えた作品に、来館者は見入っていた。

 撮りフェスは、工場夜景と自然が共存する室蘭のまちを散策し、魅力などを写真で撮る24時間滞在型フォトコンテスト。8回目の昨年は7月15、16日に行われ、全国から3~83歳の237人が参加し、569点の応募があった。

輝く「特別賞」 全国商議所観光大会で表彰

壇上で表彰状を手にする中田会頭(中央)(提供写真)

 全国商工会議所観光振興大会2024(日本商工会議所など主催)が21~23日の日程で、茨城県内で行われた。地域個性が光る観光振興策をたたえる、全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞の表彰式が期間中に開かれ、きらり特別賞に輝いた24時間滞在型フォトイベント「撮りフェスin室蘭」に表彰状が贈られた。

 観光振興大賞は08年度に創設。地域の個性が光り、他の模範となるような観光振興活動に取り組む商議所をたたえている。観光振興大会に合わせて表彰式を行っている。

 22日の全体会議の席上、表彰式が行われ、室蘭商議所の中田孔幸会頭が壇上で表彰状を受け取った。

 撮りフェスは市や室蘭商議所、室蘭観光協会でつくる実行委員会の主催で16年にスタート。今年は6月22、23日に行われる。

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