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日高報知新聞

初代王者は白老 新ひだかフットサル・トリストカップ【新ひだか】

第1回大会を制した白老の選手たち

【新ひだか】社会人サッカーチームトリスト主催の小学生フットサル大会「第1回トリストカップ」(中村修司大会長)が18日、町体育館で開かれ、激戦を制した白老が初代王者に輝いた。

 この時期に6年生が出場できる大会として、町内の社会人サッカーチームが主催。中村薬局、石井漁業部、サカイファーム、田畑印章房、三石昆布羊羹大野菓子舗、日高信金三石支店の6事業所と個人で酒井脩人さんが協賛。 

 日高管内から三石、高静6年、高静5年、浦河、様似えりも、胆振管内からエルボノス、白老の計7チームが出場し、予選リーグの各上位2チームが決勝トーナメントで争った。

準優勝の浦河の選手たち

 決勝は、予選A組2位の浦河と同B組2位の白老が激突。浦河が試合開始早々に先制するも、すぐさま白老が同点に追いつき、さらに1点を奪って逆転。互いに一歩も譲らず白熱した展開となったが、終了間際に浦河が再び得点を決めて2―2の同点に。15分で決着がつかず、試合は5分の延長戦に突入。両チームが果敢にゴールを狙って攻め合うも同点のままホイッスル。PK戦の末、白老が優勝した。

 大会MVPに輝いた白老の芳賀陸弥選手(白老小6年)は「(優勝できて)うれしかった。今大会では攻める部分をしっかりとできたが、決勝では僕がもう一点決めていたら(PK戦にならずに)勝てていた」と振り返り、「(MVPに選ばれ)これからも見本となれるように頑張りたい」と気を引き締めていた。

 また、同大会では、指導者が怒ったり大声を出した場合は相手チームに2点入る特別ルールを設定。開幕試合で、熱が入った指導者により思わず2点を献上する場面もあったが、大会を通じて特別ルールの適用はこの一度きり。各チームの指導者が、改めて指導のあり方を意識する意味でも有意義な大会となったようだ。

 結果は次の通り。

 ▽予選A組

 高静6年5―3三石、浦河4―0高静5年、高静6年4―0高静5年、浦河5―0三石、高静5年2―0三石、高静6年5―2浦河

 ▽同B組

 様似えりも5―0エルボノス、様似えりも6―4白老、白老5―0エルボノス

 ▽準決勝

 白老4―2高静6年、浦河2―0様似

 ▽3位決定戦

 高静7―0様似

 ▽決勝

 白老2―2(PK5―4)浦河

3位の高静6年の選手たち

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