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釧路新聞

来月、日本国際観光映像祭 阿寒湖の魅力 作品上映 「CF協力を」【釧路市】

 国内外から寄せられた観光映像の審査、表彰などを行い、世界に発信する「第6回日本国際観光映像祭(JWTFF)」が3月13~15日にかけて、釧路市阿寒湖温泉の阿寒湖アイヌシアター「イコロ」で開かれる。道内初開催のイベントで、21日には総合ディレクターの木川剛志氏(47)=和歌山大学観光学部教授=が釧路新聞社に来社。開催に当たり、同月15日まで90万円を目標に実施しているクラウドファンディング(CF)への協力を求めた。

 JWTFFは観光映像をテーマとしたアジア唯一の映像祭。世界最大の観光映像祭ネットワーク「CIFFT」にも加わっており、アジア地域の魅力を伝えて誘客を促すような優れた映像を世界に届ける役割を担っている。

 2019年から開かれていて、北海道開催は今回が初めて。テーマは「美しき人々、生きる学びの空間へ」で、国際部門に1036本、日本部門には過去最高となる242本の応募があった。

 初日は、審査員らが出品された作品などについて語り合うフリートークをユーチューブでオンライン配信。2日目は開会式や応募作品の上映、北海道に関するフォーラム、3日目は表彰式などが行われる。

 このうち2日目の午後3時からは、映像作家たちが阿寒湖と鹿児島県与論町で、テーマを基に自由に作製した、それぞれの地域の魅力が詰まった映像5本(阿寒湖2、与論島3)を初めて上映するイベント「ファクトリー」が実施される。

 イコロで行うイベントについては一般市民らも来場可能。木川氏は「来場して見る熱気と感性のある映像は、1人で小さなモニターで見る映像とは絶対に違う。みんなで見ることがぜいたくな瞬間で意味のあること。ぜひ来場してほしい」と呼び掛けている。

 CFはCFサイトの「モーションギャラリー」で実施しており、サイト内のプロジェクトを探すから「日本国際観光映像祭」と検索することで詳しい内容が表示される。支援は1000円から可能。

来場を呼び掛ける木川氏

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