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日高報知新聞

新種牡馬の特徴学ぶ 7カ所で新種牡馬視察研修【浦河】

新種牡馬シャープアステカ(黒鹿毛、10歳、米国産)を視察する参加者たち=静内種馬場=

 浦河町軽種馬生産振興会青年部(岡本昻昌部長、会員5人)主催の新種牡馬視察研修が27日開かれ、新ひだか町静内の日本軽種馬協会静内種馬場を皮切りに7カ所を回って新種牡馬の特長など見識を深めた。

 サラブレッドの種付けシーズンを前に、各種馬場でけい養されている種牡馬の血統背景や現役時代の実績などセールスポイントを聞き、配合の参考とするもの。

 この日は穏やかな天候に恵まれ、約40人が参加。日本軽種馬協会静内種馬場では2022年北米ファーストクロップと2歳総合サイアーランキング勝馬数1位の新種牡馬のシャープアステカ(父フロイド)を視察した。

 この後、アロースタッドではフェブラリーステークス(GⅠ)連覇などダート重賞5勝と活躍したカフェファラオ(父アメリカンファラオ)や23年髙松宮記念優勝のファストフォース(父ロードカナロア)、レックススタッドではマスタリー(父キャンディライド)や菊花賞などGⅠ3勝のタイトルホルダー(父ドゥラメンテ)、新冠町朝日の優駿スタリオンステーションでは22年愛ダービー馬のウエストオーバー(父フランケル)や競走馬と種牡馬の両カテゴリーで成功を収めるオナーコード(父エーピーインディ)、サラブレッド・ブリーダーズ・クラブでは21年スプリンターズS覇者のピクシーナイト(父モーリス)などを視察。

 午後からは、日高町富川東のダーレージャパンでは21年英ダービー馬アダイヤー(父フランケル)やバーイードの全兄フクム(父シーザスターズ)、安平町早来の社台SSではイクイノックス(父キタサンブラック)、シュネルマイスター(父キングマン)などの種牡馬を見て回った。

 岡本部長は「毎年実施している恒例行事。浦河の青年部のほかOBや生産者なども参加しており、2月の種牡馬展示会を前に新種牡馬を1日日程で直接見て回れる貴重な情報収集の機会となっている」と話していた。

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