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網走タイムズ

ポケモンかまくら作ります! そうけんが流氷まつりに協力【網走】

包括連携を結び、協力を誓い合う(右から)小澤実行委員長、中村社長、水谷市長

 【網走】市内を中心とする地域のインフラを支える特定建設業のそうけん(本社・網走市、中村圭社長)と、あばしりオホーツク流氷まつり実行委員会(小澤友基隆実行委員長)、網走市はこのほど、流氷まつりの協力に関する協定を結んだ。

 同社は、地元に根付く企業として、流氷まつりだけではなく、ボランティアで「はな・てんと」の植栽や交通安全運動、地域の美化活動などに積極的に参加している。

 今回は、網走の冬を代表するイベントである「流氷まつり」をさらに盛り上げるため、同社の全事業部を挙げて応援することになった。まつり実行委と市が民間企業と協定を結ぶのは初めて。

 本協定は①協力期間②責任分担③作業用資材の提供④安全管理⑤広報業務―などの分野で協力、連携を図っていくもの。

 今回は、アニメやゲームで老若男女を問わず、国内外の幅広い層から人気のポケットモンスターのアイテム「モンスターボール」をデザインした大型かまくら3基を制作する。

 株式会社ポケモンは北海道と、本道の活性化に関する相互協力に関する協定を締結しており、今回の流氷まつり参加もその一環。

 協定式で中村社長は「市民だけではなく、国内外の旅行者の皆さまに喜んでもらえるような、日本の伝統的な冬の風物詩であるかまくらを作りたい」と話した。

 小澤実行委員長は「市民雪像の制作団体として長年、トップクラスの雪像を制作する技術を持つそうけんさんの協力は心強い。素晴らしいイベントなるだろう」と協力に感謝した。

 水谷市長は「流氷まつりだけではなく、各種行事、公共事業などで地域に多大な貢献に感謝している。多くの来場者に楽しめるイベントになるだとう」と謝辞を述べた。

 同社はすでに縦横3・6㍍の巨大な雪の立方体から、かまくらを削り出す作業に入っており、まつり当日には数人が中に入ることができるジャンボかまくらがお目見えする。

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