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室蘭民報

被災者ケアにまい進 伊達赤十字病院、6人能登に派遣【伊達】

武智院長(中央)に出発のあいさつをした飴田班長(右から3人目)ら救護班

 能登半島地震を受け、伊達赤十字病院(伊達市、武智茂院長)は22日、被災地に医師や看護師の計6人で構成する救護班を派遣した。石川県能登町内の避難所を巡回し診療、健康相談などに当たる。25日まで活動し、26日夕方に帰市する予定。同地震での伊達日赤からの派遣は初めて。

 消化器科医の飴田咲貴班長(33)をはじめ、看護師3人、作業療法士、社会福祉士各1人の28~50歳の計6人。22日に新千歳空港から空路で小松空港に入り、23日から能登町の避難所を回る予定となっている。

 派遣出発式は22日、同病院であり、武智院長は「被災地の方々は大変困っている。ぜひ力になってほしい。赤十字の気持ちをもって被災者に寄り添って頑張っていただきたい」とエールを送った。飴田班長が「救護活動に出発します」と力強くあいさつ。班員は見送りの職員の大きな拍手を受けながら、さっそうと車両に乗り込んだ。

 飴田班長は「被災者は避難所生活が長期化し、心身ともにストレスがピークと思う。災害関連死などを少しでも減らせるよう活動してきたい」と力を込めた。巡回診療のほか、感染症拡大防止の指導なども行うという。

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