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網走タイムズ

願い叶え、飛躍の〝辰年〟に 新年交礼会に経済人集う【網走】

地域活性化に向けて決意を新たにする北村会頭と網商三役

 【網走】網走商工会議所の新年交礼会が、網走セントラルホテルで開かれた。北村讓二会頭は「信頼され、行動する会議所を理念に、事業者支援と地域振興に全力を尽くす」と新年の決意を述べた。

 北村会頭、寺中賢武副会頭を始めとする網商役員議員らの経済人と、後藤利博副市長、中島和彦総合振興局長、JAオホーツク網走の乾雅文組合長らの来賓を含め、約80人が出席した。

 本年は交礼会の冒頭、元日に発生した能登半島地震と羽田空港航空機事故を受け、参加全員が被災者や犠牲者に対して哀悼の意と黙とうをささげた。

 その後、北村会頭は年頭にあたり「猛威を振るったコロナ禍が明け、人流が回復するなど、社会経済活動は正常化に向け、着実に歩み始めたが、地域は人口減少による消費購買力の低下に加え、原材料や人件費の高騰、人手不足、事業承継問題など、さまざまな課題が深刻化している」との認識を示した。

 また「商工会議所は企業、地域から必要とされる総合経済団体として、経済・社会環境や会員ニーズの変化をとらえ、課題解決能力を高めることが肝要」と指摘。

 その上で「その上で「信頼され、行動する会議所の理念のもと、新たな取り組み、必要とされる取り組みを通じ、企業、地域振興に全力で取り組んでいく」と力を込めた。

 網商は本年、市役所新庁舎の開庁を踏まえ「街中のにぎわい創出」「新たな都市計画の策定」などを視野に入れた「新たな網走市のビジョンを描く重要な年」と位置付け、各般の事業展開を進める。

 後藤副市長らの来賓も祝辞を述べ「ともの地域活性化に向けて力を合わせていこう」などと産学官民の連携強化を確かめ合った。

 その後、平賀貴幸市議会議長の乾杯で懇親会が開かれ、議員らは相互の親睦を深め「厳しい経済下にあるが、今年こそ明るい年にしていこう」などと語り合っていた。

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