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網走タイムズ

ノースカムイが全国へ ウォセカムイは4位 網走小タグラグビーチームが道大会で活躍みせる【網走】

北海道大会準優勝で全国出場を決めた網走小ノースカムイ

 【網走】北広島市総合体育館で開かれたSMBCカップ全国小学生タグラグビー大会北海道大会兼北海道小学生タグラグビー選手権大会で、網走小のチーム「ノースカムイ」が準優勝、同「ウォセカムイ」が4位になった。ノースカムイは、2月に埼玉県で開かれる全国大会に出場する。

 北海道大会には、全道各地の地区大会で代表権を得た12チームが出場。4ブロックに分かれての予選リーグを行い、各ブロックの上位2チームが決勝トーナメントに進んだ。網走小の2チームはともに予選リーグで1位となり、決勝トーナメントに駒を進めた。

 決勝トーナメント1回戦で、ノースカムイはフラノファンブルズ(富良野)と対戦。着実にトライを重ねたノースカムイが6―2で勝ち、準決勝に進出を決めた。

 準決勝の対戦相手は、札幌の屯田ウィンドブレイクス。網走小と違い、札幌や小樽の小学校に通う児童の混成だが、予選リーグを勝ち上がる実力があるチーム。苦戦も予想されたが、ノースカムイが前半で2点を先制すると、屯田の猛追を許さず6―3で勝利した。

 決勝では北海道ハイテクACAプリンセス(札幌)と対戦。両チームは予選リーグも同じブロックで対戦しており、決勝はまさに予選リーグの再現となった。

 試合は、予選で辛酸をなめたハイテクACAが点差を広げようとトライを狙うと、ノースカムイもゴール間際でタグを奪って阻止するなど、目まぐるしい展開。後半、さらにギアを上げたハイテクACAが得点を重ね、ノースカムイは4―8で敗退。2位というくやしい結果になったが、ハイテクACAとともに全国の切符を手にした。

 同じく決勝トーナメントに進んだウォセカムイは、1回戦の対上磯レラモンキーズ(函館)戦を7―3で勝ったものの、準決勝でハイテクACAと当たり、7―3で敗退。3位決定戦へと進んだ。

 ここで対戦したのが、準決勝でノースカムイに負けた屯田ウィンドブレイクス。負けた借りを返さんとばかりの攻撃だったが、ウォセカムイも一歩も引かず、試合は延長戦へ。ウォセカムイは、わずかな隙をつかれて屯田の得点を許し、7―9で惜しくも4位となった。

 準優勝のノースカムイは2月24、25の両日、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園ラグビー場で開かれる全国大会に出場する。

 網走小のタグラグビーチームはこれまで4回の全国出場を決めているが、2022年の大会はコロナ禍で中止になっており、これも含めると今回は2年ぶり5回目の全国出場。「中止で全国に行けなかった前回のくやしさをぶつけたい」と、チームは意気込んでいる。

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