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日高報知新聞

クリスマスの花や飾り 新冠町女性コミュニティ会議 寄せ植えとクラフト教室【新冠】

伹野さんの説明を聞きながら寄せ植えづくりに挑戦する参加者たち

【新冠】町女性コミュニティ会議(梶川陽子会長)主催の「寄せ植え教室」が21日、レ・コード館で開かれ、昼の部と夜の部に計60人の参加者が6種類の草花を使った寄せ植えづくりを楽しんだ。

 同会議は町内18歳以上の全女性が対象となっており、毎年、料理教室や健康教室などを開催して交流と研さんを深めている。

 寄せ植え教室は毎年人気の行事で、昼と夜の部に分けた1日開催にしている。講師は町内中央町のグリーンハウス新冠生花店や道の駅サラブレッドロード新冠内にある新冠花倶楽部を経営する伹野裕之さん(66)。

 伹野さんが、今回用意した草花はクリスマスの花・ポインセチアをはじめ、ゴールドクレスト、アイビー、ミニシクラメン、ヤブコウジ、プリムラ、アイビーの6種類。

 このなかで昼の部には30人が参加。伹野さんが各植物の特徴を説明した後、寄せ植えを開始。参加者たちは伹野さんからのアドバイスを受けながら、互いに協力し手際よく作業をこなした。約30分ほどで赤、ピンク、白、緑など彩り豊かな寄せ植えが完成した。

 伹野さんは「1週間に1回水をあげること。丈夫で長持ちするので、花を可愛がってほしい」などと手入れ方法が伝授された。

 町女性コミュニティ会議の梶川会長は「毎年3回程度の事業を計画。寄せ植え教室は、皆さんが楽しみにしている年末行事。花を見ながらゆっくり新年を迎えてほしい」と話していた。

  ◇  ◇  ◇

 「寄せ植え教室」に引き続き行われた、「クラフト教室」では、中央町の宮林晶子さんが講師を務め、クリスマスや正月のリース飾りに挑戦。最初にクラフトバンドで「角四つ畳編み」の方法を説明。参加者は、隣りの人と相談しながら畳編みで格子模様の丸い輪を約1時間かけて完成させ、最後にリボンや水引き、花びらなどで装飾して自分だけのリース飾りが出来上がった。

 参加者は「きれいにできたので、自宅に飾りたい」と話していた。

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