ハートのオブジェで記念撮影を楽しむ来場者ら

　【北斗】ＪＲ新函館北斗駅前を光で彩る「北斗光回廊」（北斗市観光協会主催）が２７日、始まった。今年度は約７万３０００球のＬＥＤライトを使用。またこの日は市の公式キャラクター・ずーしーほっきーの１０歳の誕生日を祝うセレモニーと点灯式が市観光交流センターなどで行われ、来場者がイルミネーションの点灯とともに、上磯小吹奏楽部によるコンサートを楽しんだ。

　点灯式で池田達雄市長が「北斗光回廊は毎年少しずつバージョンアップしている。今年度は街路樹がピンク色に染まるなど新たな変化もあるので、ぜひ楽しんで」とあいさつ。上磯小吹奏楽部によるコンサートでは、童謡「ふるさと」などを披露した。点灯式で池田市長と同協会の小野勝治副会長、ずーしーがボタンを押すと、イルミネーションが一斉に光りだした。

　例年人気の光のトンネルに加え、今年度は新たな試みとして、駅前の街路樹のカラーを青色から「北斗桜回廊」をイメージしたピンク色へ一新。また赤色に輝くハートのオブジェを設置し、早速家族連れが写真撮影を楽しんでいた。

　１２月２、３日にも午後４時５０分から、イルミネーション点灯式を開催予定。地元吹奏楽団によるコンサートや、点灯セレモニーを実施する。

　イルミネーションは来年２月２９日まで。時間は午後４時～同１０時。