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釧路新聞

「十勝ワイン」ラベルデザイン 釧路の観光クリエーター原田さん

飲食店など限定で提供している十勝ワインを手にする原田さん

 十勝管内の「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」(佐野寛所長)が、十勝ワイン「食事と酒BARの赤ワイン」を製造。ラベルデザインは釧路管内でバスガイドもできるボールペン画家として活動する観光クリエーターの原田カーナさん(45)が担当した。一般販売はせずに釧路管内の飲食店やホテル限定で提供している。  コロナ禍で疲弊してきた飲食店などを盛り上げようと同研究所と釧路管内の業務用酒販店が企画した。提供しているのは十勝池田町産のブドウ品種「山幸」を使用したライトボディの赤ワイン。程よい酸味とすっきりとした味わいが楽しめる。  ハーフボトル(360㍉㍑)で、アルコール度数は12度。販売は500本限定で7月下旬から順次開始し、現在阿寒湖温泉のホテルや市内の飲食店など35カ所で取り扱いこれまでに300本ほどが提供されている。今後、忘年会シーズンに合わせ増産する。昨年は十勝管内で地元漫画家のラベルデザインのワインを製造し提供。今回で2地域目となる。  ラベルに使用したボールペン画は幣舞橋とタンチョウ、釧路湿原が描かれている。27日には市内の飲食店で原田さんと同研究所ら関係者との初めての顔合わせが行われた。原田さんは「ワインのラベルを描かせてもらえたことはなく、観光の仕事をしているので声を掛けてもらいうれしかった。釧路を訪れた人にラベルを見て楽しんでもらおうと思い描いた」と語った。同研究所営業課の一戸竜也主任は「山幸の品種は酸味があるが、ロゼ仕立てなので軽くて飲みやすい。さまざまな料理に合うので、ラベルのデザインを見ながら釧路の食材と一緒に楽しんでもらいたい」と話している。  問い合わせは酒類の卸・小売をする五明0154(25)1755へ。

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