北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

十勝毎日新聞

シカ肉ソーセージとジャーキー商品化 「やせいのおにくや」【足寄】

 足寄町内でエゾシカなどの狩猟や解体を手掛ける野生肉専門店「やせいのおにくや」(旭町4、儀間雅真代表)は、シカ肉を使ったソーセージとジャーキーを商品化した。ジビエ人気が高まる中、高たんぱく低カロリー商品として、観光土産需要やアウトドア向けを開拓する。

シカ肉のソーセージ(右)とルイベ風ソフトジャーキーを手にする儀間代表

 商品名は「VENISON(鹿肉)」シリーズのソーセージと、ルイベ風ソフトジャーキー(いずれも790円)。7、8の両日に町内の道の駅で開かれた「足寄まるごと市」でお目見えし、通常より100円安い特別価格で提供。来場者からも好評だった。

 加工は日高管内浦河町の手作りソーセージ店「マイクソーセージ」がOEM(相手先ブランドによる生産)で製造。ソーセージは甘い味付けにピリッと辛みが残るスパイシー味のチョリソーで、アクセントにクルミを入れた。ルイベ風ソフトジャーキーはシカ肉のうま味が凝縮され、冷凍ならシャリっとした食感も楽しめる。

 儀間代表は、陸別町の浜田旅館と協力し、シカ肉たっぷりのグリーンカレーの缶詰を開発するなど、6次化農業に力を注いでいる。

 当面は、野生肉専門店やゲストハウス「ぎまんち」で販売するが、道の駅や町外にも取扱店を増やしたい考え。儀間代表は「シカ肉の魅力を、加工品を通して広く知ってもらいたい」と話している。

関連記事

十勝毎日新聞

自慢のしょうゆラーメン食べに来て! みうら商店 9日に町中華店オープン【..

 新得町で食品製造・販売業を営む「みうら商店」が、9日に中華料理店をオープンする。腕を振るうのは道外のラーメン店で修業経験がある三浦貴宏社長(50)。長年、夢見てきた地元での飲食店開業を目前にし、...

室蘭民報

5年ぶり白老牛肉まつり、前売り券販売開始 6月1、2日【白老】

会場変更、駅北観光ゾーンに  5年ぶりに復活する白老牛肉まつり(6月1、2日)の前売り券の販売が始まった。会場をこれまでの白老川河川敷からポロトミンタラ(白老駅北観光商業ゾーン)に変更。初めての...

十勝毎日新聞

道の駅でハマナス味のソフト登場 ジャムをトッピング【浦幌】

 道の駅うらほろ(浦幌町北町16ノ3)に、町で栽培したハマナスのジャムを使った「ハマナスソースのソフトクリーム」が登場した。   ハマナスを使った化粧品「rosa rugosa(ロサ・ルゴサ)...

十勝毎日新聞

スパイスカレーいかが 町の協力隊・高橋さんがイベントで販売【豊頃】

 豊頃町地域おこし協力隊の高橋真里奈さん(36)が「カレー喫茶マリリン」の屋号で、豊頃産の豆などを使ったスパイスカレーの販売を始める。ゴールデンウイーク初日の27日にははるにれ休憩所(幌岡、十勝川...

室蘭民報

カレーアイランド北海道、27日からスタンプラリー 室蘭カレーラーメンの会..

4年ぶり参加、自慢の味PR  室蘭カレーラーメンの会(小柳富資会長)は、27日から始まるカレーアイランド北海道スタンプラリー2024に参加する。会員店のうち10店を含む道内69店でご当地カレーを...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス