会場変更、駅北観光ゾーンに
5年ぶりに復活する白老牛肉まつり(6月1、2日)の前売り券の販売が始まった。会場をこれまでの白老川河川敷からポロトミンタラ(白老駅北観光商業ゾーン)に変更。初めての試みとして町民限定の前売り券も販売する。提供する白老牛6頭は、まつり開始以来初めて全頭が最高ランクの「A5」を獲得した。
白老牛銘柄推進協議会主催、同まつり実行委主管。町制施行と和牛導入70周年記念事業として開催する。
牛肉前売り券は6千枚限定。このうち千枚は、町民限定で販売する。白老牛(レギュラー)焼き肉セット(180グラム)を1980円で、きょう5月1日からとまこまい広域農協白老支所で販売する。
チケットぴあで販売している一般前売りは、白老牛(レギュラー)焼き肉セット2200円、白老牛のリブロースが入った特上焼き肉セット(200グラム)は3200円。300グラムの特上焼き肉盛り合わせはサーロインが入って6千円。ヒレとサーロインが入った最高級焼き肉盛り合わせは400グラムで1万円。炭やコンロ、網のレンタルセットは1台500円。
白老牛をはじめ、石川県能登牛復興支援として能登牛1頭を買い上げて販売、黒毛和牛の丸焼き、松坂牛や福島牛などのステーキ、牛串カツなどを提供する
黒毛和牛フェスなどがある。
前売り券の町民限定価格での提供や会場の変更など、町民が気軽に足を運べるように意識した。同協議会事務局は「地元の人により愛されるまつりにしていきたい」と意気込んでいる。
両日ともに午前9時半開始。初日は午後8時まで、2日目は午後4時まで。夜間帯は一部区画のみで開催。