北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

函館新聞

南国ムードの〝駅ナカ〟レストラン 新函館北斗駅前「ほっくる」にオープン【北斗】

北斗市観光交流センター別館ほっくるにオープンしたレストラン「SOUTH WAVE」の店内

 【北斗】北斗市観光交流センター別館「ほっくる」(市渡1)にこのほど、レストラン「SOUTH WAVE(サウスウェーブ)」がオープンした。北の大地で南国ムードを味わえる内装で、時間帯によってレストラン、カフェ、バーに様変わりして営業。JR新函館北斗駅の利用客や近隣住民らをターゲットに据え、地域活性化と飲食需要喚起を狙う。

 函館駅前横丁(函館市若松町、ハコビバ内)で「まつり庵」を手掛ける小野間智代表(62)が運営する。「(同駅や周辺に)飲食店がなく食事難民になっている」という来店客の声を受け、北斗市経済部、市観光協会とともに昨年秋から開店に向けた準備を進めた。

 フードメニューの考案、食材の調達、内装など小野間代表自らプロデュース。税込み1000円以下、“駅ナカ”の飲食店であることを考慮し回転率を上げる工夫も。メインは赤身の豚ひき肉で作った「鉄板ハンバーグステーキ」(150グラム、950円)と豚ジンギスカン定食(1000円)。「北斗市」にちなみ、オホーツク管内美幌町のブランド豚「オホーツク北斗ポーク」を使用。このほか、こだわりの中華料理3品も提供する。

 小野間代表の地元、神奈川県湘南地域の風景をイメージし、壁面には海と砂浜、サーフボード、フェニックスの木といった南国ムード満点のイラストをあしらった。今後はSNSを中心に認知度アップに力を入れるといい、小野間代表は「北海道新幹線の札幌延伸も見据え、地元に愛される店になって北斗を盛り上げていきたい」と力を込める。

 当面の営業時間は午前11時~午後7時。午前11時~午後2時はランチタイム、同2時~同5時はティータイム、同5時から食事と酒を提供するバータイム。店舗にまつり庵も併設する(土、日曜、祝日のみ営業)。問い合わせは同店(080・9297・0648)へ。

関連記事

十勝毎日新聞

馬車旅 足湯でポカポカ 市内一日限定【帯広】

 「モール温泉の足湯馬車」が1日、帯広市内の帯広競馬場とふく井ホテル間を特別運行した。1年ぶりの足湯馬車には、往復各1家族が乗車。足湯で温まりながら、中心市街地や住宅街の街並みをゆっくりと眺めて...

十勝毎日新聞

3市町 当たりくじ均等に 年末大売出し【帯広】

 帯広市、音更と幕別2町による初の広域開催となった「とかち年末大売出し2024」の抽選開始(14日)を前に、帯広商工会議所(帯商)などは3日、1等などの当たりくじの組み合わせ作業を市内の帯広経済...

十勝毎日新聞

道の駅 ピアノお目覚め 休憩スペースに設置【本別】

 本別町内の「道の駅ステラ★ほんべつ」(北3)の休憩スペースにアップライトピアノが設置され、11月30日に調律師が作業を行った。誰でも自由に弾ける「ストリートピアノ」として活用される。  今回のピ...

室蘭民報

満天花火試験打ち上げ、室蘭工場夜景との共演確認 実行委、来年9月に向け【..

 室蘭市香川町の室蘭岳山麓総合公園(だんパラ公園)を会場(予定)に、3万発超の花火を打ち上げるイベント「室蘭満天花火」実行委員会(実行委員長・上村正人電材重機代表取締役社長)は2日夜、同公園で打...

室蘭民報

空かける「とば号」 のぼりべつクマ牧場【登別】

 のぼりべつクマ牧場(登別市登別温泉町)のロープウエー(全長1・26キロ)で2日、サケトバ作りを行う貨物用ゴンドラ「とば号」の運行が始まった。道産秋サケ約20本が逆さにつるされ、寒風にさらされな...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス