ボールすくいを楽しむ来場者

　子育て世代のつながりを目指すイベント「第７回とかち子育てフェス」が２６日、音更町生涯学習センター（希望が丘１）で開かれ、親子連れなど多くの来場者で盛り上がった。

　実行委員会、とかち子育て応援ラボが主催し、４０以上の団体が出店した。

　昨年に続き、音更町伊福部昭記念ジュニアオーケストラの演奏でスタート。子どもの指揮体験では、コミカルなテンポに会場から笑いが起こった。音更バトントワラーズは、子どもたちのかわいいダンスや大人の優雅なバトンさばきで盛り上げた。

　ステージの合間には、とかち子育て支援センターがサプライズでじゃんけん大会を設け、勝者だけでなく集まった４１人の子どもたち全員に、出店したキッチンカーのザンギやクレープを振る舞った。お化け屋敷を体験した子どもたちは「そんなに怖くなかったけど、涼しかった」と恐怖の寒気ではなく冷房の涼しさを感じた様子。

　屋外では、道内のプロゴルファーらがスナッグゴルフ体験会を開き、クラブの握り方からスイングまで教えた。体験した鹿追町の児童（７）は、「１回目で的に当たった。楽しかった」、弟（６）は、「２回で当てられた」と喜んでいた。