北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

釧路新聞

おにぎり屋ばんばん復活 きょう釧路駅【釧路市】

 今年2月末に閉店したJR釧路駅構内の「おにぎり屋ばんばん」が20日、以前と同じ場所で再び営業を始める。人手不足や従業員の高齢化を理由にこの春惜しまれつつも閉店した同店だが、4カ月余りの期間を経て「運行再開」となった。

 営業を引き継いだのは、釧路市で不動産業を営む北陽商事(楳田欣也代表取締役)で、店の運営は同社グループ企業で「あっかんべぇ~」などを手掛ける北陽企画(佐藤奈々子代表取締役)が担う。

 営業再開のきっかけは、閉店した「ばんばん」の森田融子代表から知人を通じて北陽商事に打診があり、地域のためにと佐藤代表取締役が引き継ぎを決意。再開に当たっては、森田代表によるおにぎりの監修を受けており、市民にとっては慣れ親しんだ「あの味」が復活することになる。

 新たな「ばんばん」では閉店前に1番人気だった「天むす」(税別250円)と2番手の「焼きおにぎり」(みそ、しょうゆ各税別200円)が再び味わえるようになるほか、北陽企画が別事業で提供しているカレーチキン(1ピース税別220円)や各種アイスクリームも店頭に並ぶ。おにぎりのレパートリーはまだ少ないが、今後増やしていく予定。

 店舗責任者でもある佐藤代表取締役は「駅に用事がない人にも、わざわざ来てもらえるような愛されるお店にしていきたい」と意気込みを語った。

 営業時間は午前7時30分から午後7時まで。

新たに設置したメニューが見られるモニターと佐藤代表取締役

関連記事

十勝毎日新聞

帯広の森50年 後世へ シンボルツリーを植樹【帯広】

 「帯広の森」の造成開始から50周年を迎え、記念植樹と森づくりの集いが19日、市内の帯広の森で行われた。市民ら約100人が見守る中、米沢則寿市長や歴代市長らは新たなシンボルツリーとなるハルニレの...

十勝毎日新聞

サクラマス稚魚放流 旭浜漁港で養殖試験 若手研究会【大樹】

 大樹漁協(神山久典組合長)と漁協所属の若手漁業者らによる研究会(高橋良典会長)は17日、大樹町内の旭浜漁港で、養殖試験用のサクラマスの稚魚を放流した。過去4年は、しけや赤潮の影響もあり出荷に至...

十勝毎日新聞

林業土木協会60周年を祝う 記念式典【帯広】

 帯広林業土木協会(萩原一利会長、26社)の創立60周年記念式典が17日、帯広市内のホテル日航ノースランド帯広で開かれた。  同協会は1964年、会員31社で任意団体「帯広林工会」として設立。...

函館新聞

「函館の豊かな食に感動」 函館ロケ映画「おいしい給食」市原隼人さんが舞台..

 函館を舞台とした映画「おいしい給食 Road to イカメシ」(Ⓒ2024「おいしい給食」製作委員会、AMGエンタテインメント配給)が24日から新宿ピカデリーほかで全国公開されるに先立ち、先行上...

函館新聞

最後の土方コンテスト 東京の平野さんが優勝【函館】

 戊辰戦争の舞台となった五稜郭の歴史を後世に伝える「第55回箱館五稜郭祭」(協賛会主催)が18日、開幕した。初日は箱館戦争で命を落とした志士たちをしのぶ碑前祭が市内4カ所で行われたほか、今年で最...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス