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釧路新聞

おにぎり屋ばんばん復活 きょう釧路駅【釧路市】

 今年2月末に閉店したJR釧路駅構内の「おにぎり屋ばんばん」が20日、以前と同じ場所で再び営業を始める。人手不足や従業員の高齢化を理由にこの春惜しまれつつも閉店した同店だが、4カ月余りの期間を経て「運行再開」となった。

 営業を引き継いだのは、釧路市で不動産業を営む北陽商事(楳田欣也代表取締役)で、店の運営は同社グループ企業で「あっかんべぇ~」などを手掛ける北陽企画(佐藤奈々子代表取締役)が担う。

 営業再開のきっかけは、閉店した「ばんばん」の森田融子代表から知人を通じて北陽商事に打診があり、地域のためにと佐藤代表取締役が引き継ぎを決意。再開に当たっては、森田代表によるおにぎりの監修を受けており、市民にとっては慣れ親しんだ「あの味」が復活することになる。

 新たな「ばんばん」では閉店前に1番人気だった「天むす」(税別250円)と2番手の「焼きおにぎり」(みそ、しょうゆ各税別200円)が再び味わえるようになるほか、北陽企画が別事業で提供しているカレーチキン(1ピース税別220円)や各種アイスクリームも店頭に並ぶ。おにぎりのレパートリーはまだ少ないが、今後増やしていく予定。

 店舗責任者でもある佐藤代表取締役は「駅に用事がない人にも、わざわざ来てもらえるような愛されるお店にしていきたい」と意気込みを語った。

 営業時間は午前7時30分から午後7時まで。

新たに設置したメニューが見られるモニターと佐藤代表取締役

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