北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

日高報知新聞

7チーム118人参加し交流 日高管内身体障害者スポーツ大会【えりも】

フラフープ内にボールを投げ入れて得点を競う「一球入魂」

【えりも】管内の身体障害者会員が一堂に会して、スポーツを通じて自らの体力維持増進と会員相互の交流を深める「第52回日高管内身体障害者スポーツ大会」(大会長・佐々木凌子日高管内身体障害者福祉協会長)が24日、町民体育館で開かれ、浦河町を除く管内6町から7チーム118人が参加して交流し、新ひだか町・静内チームが優勝した。えりも町、日高振興局、日高町村会、町社会福祉協議会が共催し、日高報知新聞社など4社が後援。

 佐々木会長は「選手の皆様には笑顔と元気、けがのないようプレーを楽しんでください」とあいさつ。大西正紀町長は、選手の来町を歓迎して「身体障害のある方々の体力増進とリハビリ。さらに相互交流に役立てて、より豊かな人生を送ってほしい」と期待。日高振興局の生田泰局長は「スポーツは体力の維持向上をはじめ、爽快感と達成感、心身の健康づくりにも役立つ。この大会を通して障害のある方々の社会参加が一層進むよう管内関係者と取り組む」と述べた。

 この日の競技は4種目。「運命の綱引き」では、5人ずつの選手が一斉に干支(えと)の絵が描かれているボードに行き、好きなひもを引いて長かったほど高得点。特別参加した来賓も和気あいあいでプレーした。

 「一球入魂」は、5人1組で並べられたフラフープ内に玉を投げ入れ、遠いほど高得点に。アンカーの5人目は赤玉が2倍の高得点。残念がったり、喜んだりと一喜一憂した。「幸運のいす」では、3人が一斉に6つの好きないすに座り、後ろにいるスタッフが点数カードを挙げて、それが得点に。

 ラストは「引っぱれ!えりも名産地引網」。いすに座って合図で一斉にひもがついている板を引っ張り、板の上のサケや毛ガニの絵を張ったペットボトルを倒さずに引いた。

 参加者たちは1時間半にわたる熱戦を展開。結果は新ひだか・静内チームが154点で優勝。2位は141点の様似町、3位は138点のえりも町だった。

関連記事

苫小牧民報

ウポポイに礼拝室設置 アイヌ民族文化財団 白老

アイヌ民族文化財団は、民族共生象徴空間(ウポポイ)の体験学習館別館2に男女別の礼拝室を設置した。イスラム教を信仰するムスリムの利用を想定しており、天井には聖地メッカの方角を表示した。  東南...

苫小牧民報

100年前に思いはせる 賢治ウオークに20人 苫小牧

詩人、童話作家宮沢賢治の来苫から21日で丸100年を迎えるのを前に18日、賢治が苫小牧で歩いた道をたどる「百年目の賢治ウオーク」が行われた。市民ら20人が参加。初夏の日差しが降り注ぐ中、当時の情景...

十勝毎日新聞

難失聴でもガイド楽しみたい 動物園でアプリや筆談体験会【帯広】

 聞こえない人や聞こえにくい人でも、施設ガイドの説明を楽しみたい-。帯広市中途難失聴者協会(佐々木亜規子会長)は、音声をリアルタイムで文字化するアプリ「UDトーク」や筆談でガイドを楽しむ体験会を1...

十勝毎日新聞

絵画と彫刻 コラボ展 マクラショーケース【幕別】

 幕別町のイベントスペース「マクラショーケース」(町本町62)で17日から、音更町在住の画家佐々木めばえさん(28)と、マクラショーケースで「ギャラリーカフェ Carita」を運営し、自身も彫刻...

十勝毎日新聞

街チカに新キャンプ場 通年営業、コテージ棟も【音更】

 音更町内の道道帯広新得線沿いにあったモーテル跡地を改修したキャンプ場「CAMP VILLAGE ピュットの森」(然別北5線西34)が4月26日にオープンした。舗装・土木工事などを手掛ける「トーシ...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス