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函館新聞

7014人が港町駆ける 函館マラソン【函館】

函館を代表する観光名所、金森レンガ倉庫群を力走するフルマラソンの部の選手(午後0時40分ごろ)=山崎純一撮影

 2023函館マラソン(実行委など主催)が25日、函館市の千代台公園陸上競技場を発着するコースで行われた。ハーフ(21・0975キロ)、フル(42・195キロ)に道内外から合わせて7014人が出場し、初夏の港町函館を疾走した。

 昨年は新型コロナウイルスの影響で中止になった2020年大会の申込者に出走権を付与。今年は3年ぶりにランナー募集を行い、47都道府県の7991人から申し込みがあった。また、例年は7月第1日曜に開催していたが、昨年酷暑で完走率が減少したのを受け、日程を1週間前倒しした。

 開始式で大泉潤函館市長が「沿道からは多くの市民が熱い声援を送ってくれる。表情豊かな函館の街並みを駆け抜けて、楽しみながらゴールを目指してほしい」とあいさつし、号砲を鳴らした。

 4年ぶりに沿道からの声援やオフィシャル応援団、エイドステーション(補給所)でのフードの提供が復活。ランナーは地元住民のエールや函館名物のもてなしを受けながら完走を目指した。

 ハーフには男子フルマラソン日本記録保持者の鈴木健吾選手(富士通)など招待選手10人が出場した。ハーフ男子は定方駿選手(マツダ)、女子は招待選手の一山麻緒選手(資生堂)が優勝。フル男子は岡本直己選手(中国電力)が大会新で制し、女子は松村幸栄選手(コモディイイダ)がトップでゴールした。

 完走者はハーフ4204人中4161人、フルは2810人中2506人(速報値)。この日の最高気温は、函館市美原で午後2時ごろに7月中旬並みとなる23・4度を記録した。

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