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函館新聞

七飯ニンジン共選進む 真っすぐ長い【七飯】

選別台を次々と流れる艶やかなニンジン

 【七飯】全道一早い露地ニンジンの出荷が、JA新はこだての共選施設で進んでいる。真っすぐに長く伸び、甘みも強いニンジンが選別台を次々と流れ、約40人のパート従業員が手際良く選別に励んでいる。

 今年の共選は16日に開始。JAによると、今年は適度な雨に恵まれ、生育が前進傾向という。Lサイズ(17~19センチ)が多く、平年よりやや長め。施設は日曜を除く毎日稼働、全国の市場に送り出し、7月20日ごろまで続く。

 町野菜生産出荷組合人参共撰部会(白岩保人部会長、13戸)が22ヘクタールで生産し、出荷量800トン、販売高1億円を目指す。

 施設では、荷受けから洗浄、箱詰めまで機械で行うが、選別は人の手で丁寧に行っている。

 3月中旬に雪の消えた畑に種をまき、マルチとトンネルで保温し栽培。JA七飯営農センター生産施設課の坂井祐太さん(28)は「肥料やビニール代など、あらゆる生産資材が値上がりしているが、販売価格への転嫁が進んでいない。消費者は、普段より少し高くなっても理解して買ってほしい。大きくて食べ応えがあるので煮物などがお薦め」と話す。

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