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苫小牧民報

24、25日、あつま田舎まつり 4年ぶり パレード復活

厚真町に初夏の到来を告げる伝統行事、第51回あつま田舎まつり(町田舎まつり運営実行委員会主催)が24、25の両日、町内の表町公園をメイン会場に開かれる。町民が踊りながら市街地を練り歩くパレードが4年ぶりに復活するほか、岩手県奥州市(旧前沢町)との姉妹都市40周年記念式典も行われる。

イベント盛りだくさんの「あつま田舎まつり」をPRする担当者

 24日は午後1時の開会式の後、パレードが開幕。厚真中学校吹奏楽部を含む18団体約600人が参加し、オープニングを盛り上げる。

 ステージでは、初参加の旭川志峯高校吹奏楽部の演奏や、厚真郷芸保存会の太鼓、駒大苫小牧高校吹奏楽局のマーチングバンド、シンガー・ソングライター小寺聖夏さんによるライブを繰り広げる。同4時50分から大抽選会、同8時からは約1000発の打ち上げ花火を予定している。

 会場にはジンギスカン料理を炭火で味わう名物「草原焼き」をはじめ、ビールや焼き鳥、海鮮焼き、豚丼、ハスカップメニューなどの模擬店が出店する。

 25日は午前8時30分からJAとまこまい広域の豊穣(ほうじょう)祈願祭を4年ぶりに会場で行う。同11時からは奥州市との姉妹都市40周年記念式典があり、記念に製造した特別純米酒「かけ橋」を振る舞うことも企画している。

 このほか軽舞熱送り太鼓や幌内神楽、和太鼓ZINKA、町民吹奏楽団が出演。「ひろがるスカイ!プリキュア」のキャラクターショー(午前10時30分~、午後0時35分~)や香西かおりさんらの歌謡ショー(午後1時30分~)があり、同3時に全プログラムを終了する。

 今年度は新型コロナの感染症法上の位置付けが5類に引き下げられたことなどに伴い、従来の形に戻しての開催となる。同実行委は「毎年楽しみにして来る人がたくさんいる。あとは当日の天候さえ晴れてくれたら」と願っている。

 問い合わせは同実行委 電話0145(27)2486。当日の電話は0145(27)3100。

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