北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

日高報知新聞

ケンタッキー大から2人が来町 1カ月間のインターンシップ【新ひだか】

インターンシップで訪れたアンナさん(右)とジャッキーさん(左)=町長応接室で=

【新ひだか】町と姉妹都市の米国ケンタッキー州レキシントン市に本部があるケンタッキー大学のインターンシップ生2人が来町し19日、大野克之町長を表敬訪問した。滞在期間は、17日から7月16日までの30日間。インターンシップによる交流は2019年度から始まったが、コロナ禍の影響で事業中止もあり、今回は2回目の取り組み。

 ケンタッキー大学のアンナ・グティエレスさん(20)とジャッキー・ワイルダーさん(23)の2人は、静内高校をメインに静内農業高にも通い、英語授業のサポートや静内高校の学校祭などに参加し生徒らと交流する。

 アンナさんは、高校で4年間日本語の勉強をし、学校の修学旅行で愛知県田原市に2週間滞在したこともある。大学では日本研究を専攻し、生物学が副専攻。好きなことは、ハイキング、洞窟探検、水泳などの運動。

 ジャッキーさんは、2020年から日本語の勉強を始め、現在は大学院で日本語を教える教師を目指している。副専攻は国際学(アジアが主)。英語や日本語の家庭教師、代理教員として働いた経験もある。好きなことは、読書やヴァイオリン、運動。

 表敬訪問したアンナさんは「アイスクリーム、魚、ラーメンなど北海道の美味しいものを食べてみたい。柔道も体験してみたい」、ジャッキーさんは「剣道を体験してみたい。食べてみたいものは、ラーメン、イチゴ、コンブ。温泉にも入ってみたい」などとこれから始まる日本の生活に期待していた。

 大野町長は、「いろいろなことを体験して帰ってもらいたい。ケンタッキー州との交流が長く続くように後世に伝えてほしい」と激励。 2人は、ホームステイしながら静内高などに通い、生徒や多くの町民と交流を深め日本の生活習慣、文化を体験する。

関連記事

苫小牧民報

ウポポイに礼拝室設置 アイヌ民族文化財団 白老

アイヌ民族文化財団は、民族共生象徴空間(ウポポイ)の体験学習館別館2に男女別の礼拝室を設置した。イスラム教を信仰するムスリムの利用を想定しており、天井には聖地メッカの方角を表示した。  東南...

苫小牧民報

100年前に思いはせる 賢治ウオークに20人 苫小牧

詩人、童話作家宮沢賢治の来苫から21日で丸100年を迎えるのを前に18日、賢治が苫小牧で歩いた道をたどる「百年目の賢治ウオーク」が行われた。市民ら20人が参加。初夏の日差しが降り注ぐ中、当時の情景...

十勝毎日新聞

難失聴でもガイド楽しみたい 動物園でアプリや筆談体験会【帯広】

 聞こえない人や聞こえにくい人でも、施設ガイドの説明を楽しみたい-。帯広市中途難失聴者協会(佐々木亜規子会長)は、音声をリアルタイムで文字化するアプリ「UDトーク」や筆談でガイドを楽しむ体験会を1...

十勝毎日新聞

絵画と彫刻 コラボ展 マクラショーケース【幕別】

 幕別町のイベントスペース「マクラショーケース」(町本町62)で17日から、音更町在住の画家佐々木めばえさん(28)と、マクラショーケースで「ギャラリーカフェ Carita」を運営し、自身も彫刻...

十勝毎日新聞

街チカに新キャンプ場 通年営業、コテージ棟も【音更】

 音更町内の道道帯広新得線沿いにあったモーテル跡地を改修したキャンプ場「CAMP VILLAGE ピュットの森」(然別北5線西34)が4月26日にオープンした。舗装・土木工事などを手掛ける「トーシ...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス