漁師への第一歩 鹿部・漁業研修所で入所式【鹿部】
【鹿部】道立漁業研修所(町本別、笠谷映二所長)は9日、今年度の総合研修入所式を同所体育館で行った。漁業後継者や新たに漁業を目指す29人が、漁師への第一歩を踏み出した。
全道各地から集まった18~29歳の29人(うち渡島管内3人)が、半年間に及ぶ寮生活を送りながら、実習や座学で630時間の研修を行う。今年で27期目で、2022年度までに998人の修了生を輩出した。
式は、4年ぶりに制限を設けず実施。笠谷所長が「一つでも多くの技術や知識を習得してほしい。海友寮での共同生活で仲間との絆をしっかりつくって」と励ました。盛田昌彦町長、道漁連函館支店の久米哲司支店長、道水産林務部の山口修司部長が未来の担い手にエールを送った。
研修生を代表し、水谷俊郎さん(岩内郡漁協)が「必要な知識や技術を身に付けるとともに、漁業の担い手、社会人として地域活動を担えるよう努力する」と宣誓した。
渡島の研修生は、野呂直登さん(えさん漁協)、松井竜星さん(長万部漁協)、西野楓雅さん(同)の3人。
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