森産トマト出荷進む 小ぶりも品質良好【森】
【森】町濁川地区で温泉熱や地熱を利用しハウス内で育てた促成トマトの共選が、JA新はこだて森支店トマト共選場(町姫川)で進んでいる。今季は平年より玉がやや小ぶりだが、品質は良好。出荷量は増加傾向にあり、5月の連休明けから本格化する。
選果場は昨年より1日遅い今月14日に受け入れを開始。農家が早朝に収穫したトマトはあら選別後、専用原料コンテナ(15キロ入り)に入れ、濁川野菜集出荷場に出荷。大型トラックで共選場に運び、高性能カメラを使い傷や変形果を取り除き、パート従業員20人が箱詰め。「函館育ちトマト」ブランドで、函館や札幌市場を中心に日量500ケース(1ケース4キロ入り)を出荷、5月連休明けから1000ケースに増える。
JAによると、促成トマトは20戸が6ヘクタールに作付け、6月末まで400トンの出荷を見込む。8月中旬から抑制トマトに変わり、45戸が14ヘクタールで出荷量は1100トン。年間出荷量は1500トン、販売高6億5000万円を目指す。
JA森支店営農生産課の小笠原蒼太さんは「入組したばかりでトマト担当になったが、こんなにおいしいトマトは食べたことがないので、スーパーで森産トマトを見掛けたら、ぜひ旬の味覚を味わってほしい」と話す。
関連記事
帯広の森50年 後世へ シンボルツリーを植樹【帯広】
「帯広の森」の造成開始から50周年を迎え、記念植樹と森づくりの集いが19日、市内の帯広の森で行われた。市民ら約100人が見守る中、米沢則寿市長や歴代市長らは新たなシンボルツリーとなるハルニレの...
サクラマス稚魚放流 旭浜漁港で養殖試験 若手研究会【大樹】
大樹漁協(神山久典組合長)と漁協所属の若手漁業者らによる研究会(高橋良典会長)は17日、大樹町内の旭浜漁港で、養殖試験用のサクラマスの稚魚を放流した。過去4年は、しけや赤潮の影響もあり出荷に至...
林業土木協会60周年を祝う 記念式典【帯広】
帯広林業土木協会(萩原一利会長、26社)の創立60周年記念式典が17日、帯広市内のホテル日航ノースランド帯広で開かれた。 同協会は1964年、会員31社で任意団体「帯広林工会」として設立。...
「函館の豊かな食に感動」 函館ロケ映画「おいしい給食」市原隼人さんが舞台..
函館を舞台とした映画「おいしい給食 Road to イカメシ」(Ⓒ2024「おいしい給食」製作委員会、AMGエンタテインメント配給)が24日から新宿ピカデリーほかで全国公開されるに先立ち、先行上...
最後の土方コンテスト 東京の平野さんが優勝【函館】
戊辰戦争の舞台となった五稜郭の歴史を後世に伝える「第55回箱館五稜郭祭」(協賛会主催)が18日、開幕した。初日は箱館戦争で命を落とした志士たちをしのぶ碑前祭が市内4カ所で行われたほか、今年で最...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
5年ぶり「やるよ」わしべつ川沿い桜まつり 5月18・19日、出店者募る【室蘭】
25年ぶり「楽しんで」、わしべつ川沿い桜まつり 18、19日開催準備万端【室蘭】
3室蘭でもオーロラ 一本桜周辺、関さん撮影【室蘭】
4満開ツツジ見に来て 18日から初の祭り、本輪西八幡神社【室蘭】
5日本に一台驚愕の恐怖体験 新ひだかの渡邉さん ホラーバスの運行営業開始【新ひだか】
-
1
5年ぶり「やるよ」わしべつ川沿い桜まつり 5月18・19日、出店者募る【室蘭】
25年ぶり「楽しんで」、わしべつ川沿い桜まつり 18、19日開催準備万端【室蘭】
3室蘭、登別で出店盛ん スーパーや飲食、衣料品店続々【室蘭、登別】
4イトーヨーカドー、最後のGW 家族向けイベント盛りだくさん【帯広】
5函館が舞台「名探偵コナン100万ドルの五稜星」公開始まる 関連イベントも盛り上がる【函館】