GACKTさんと上ノ国ワイナリーがワイン製造で包括協定 一緒にブドウ苗木を植樹【上ノ国】
【上ノ国】町湯ノ岱の旧湯ノ岱小を改修した上ノ国ワイナリーを運営する上ノ国開発(丸山和之社長)は4日、ミュージシャンで俳優のGACKT(ガクト)さん(49)と魅力あるワインのブランド育成と開発、製造を目指し、包括協定を締結した。両者の能力などを活用し、多彩な事業や施策を実施していく。
丸山社長が約3年前から、アーティストと協業する新しい形のワイナリーをつくる構想を抱き、親交のあったガクトさんが同ワイナリーのブドウ有機栽培や、ワイン醸造家を育成する取り組みなどに共感し、実現した。
丸山社長とガクトさんが2通の協定書にそれぞれ署名した。ガクトさんは「世界を代表するワインをつくるのはもちろん、オーガニックや環境的な部分に興味があり、体の良いワインをつくりたい」と述べ、「日本最大のワイナリーとして、まちおこしもしていく」と語った。丸山社長は「ガクトさんと組み、上ノ国町をはじめ、江差町、木古内町の広域でブドウやワイン造りを広め、日本国内だけではなく世界に発信できるように頑張りたい」と意気込んだ。
ほ場ではワイン用ブドウ苗品種「ピノ・ノワール」を植樹し、ガクトさんがスコップを使い3本の苗を植えた。「ワインを飲めるまでは時間がかかるが、毎年どのような状況になっていくか、苗木とともに歩みたい」と話した。
苗は80センチ間隔で植えられ、4~5年後に、1本の木から1本(750ミリリットル)のワイン製造分のブドウを収穫予定。
関連記事
ポイ捨てゼロ願う ごみ拾い“袋文字” SNSで発信「皆さん考えて」【帯広】
帯広市西9南1の加藤芳規さん(82)は8年前から毎日、近所のごみ拾いを続け、ごみ拾いSNS「ピリカ」に、2週間分のごみを集めた袋で作る文字アートの写真を投稿している。これまで「ポ・イ・ス・テ」な...
マチルダ 袋いっぱい 大感謝祭【芽室】
芽室町内の農商工などが連携して町をPRするイベント「めむろ大感謝祭2024」(実行委主催)が23日、JAめむろで開かれた。大勢の家族連れらが訪れ、芽室の味覚を味わっていた。 「芽室に感謝す...
災害対応 海と空から 負傷者、物資の輸送訓練【広尾】
広尾署と広尾海保などは21日、広尾町内の沿岸部で、災害発生時の負傷者や救援物資の海上輸送を想定した合同訓練を実施した。巡視船「とかち」や道警の災害ドローンが出動、緊急時の連携対応を確認した。 ...
函館市南茅部地区パワースポット巡るモニターツアー 観光庁の地域観光新発見..
函館市南茅部地区のパワースポットや食文化に触れるモニターツアーが現地で開かれ、18人が参加した。参加者はパワースポット「吹上石(ぬけいし)」「垣ノ島遺跡の丘状遺構」を訪れ〝特別感″を満喫した。ア...
桜庭さん勝負の1年 ボウリング 12月マレーシアで大会 来年のデフリンピ..
函館市の会社員、桜庭まどかさん(36)が、12月1日からマレーシアで開かれるボウリングの第10回アジア太平洋ろう者競技大会に日本代表選手として出場する。来年11月に東京で行われる4年に一度の聴...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
2道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
5帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】