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十勝毎日新聞

待望の開業 ゆ~ったり 銀河の湯【足寄】

 足寄町営温泉浴場「銀河の湯あしょろ」(足寄町西町2、町総合体育館横)が1日にオープンし、心待ちにしていた町民らが次々と訪れた。営業開始に先立ち、オープニングセレモニーも行われた。

施設前でテープカットを行う(左から)黒川専務、渡辺町長、堀江さん

 同温泉は男女それぞれに、3種類の内湯と露天風呂、サウナ、洗い場8席を設置。共用部分に休憩スペースも設けた。

 同セレモニーでは渡辺俊一町長と、指定管理者のオカモト(帯広)の黒川明彦専務があいさつ。渡辺町長は「町民に親しまれ、町外の方にもくつろいでもらえる入浴施設になることを期待する」と述べた。

 町が募集した愛称で「銀河の湯あしょろ」と名付けた、町内の飲食店「ららばい」を営む堀江誠さん(62)らを表彰した後、渡辺町長と黒川専務、堀江さんがテープカットを行った。

 市街地の公衆浴場の営業は2017年10月以来で、町民にとって待望のオープンとなった。1時間前に訪れた、一番乗りの町内在住の阿部由美子さん(71)は「温泉が好きで楽しみにしていた。自転車で来られる近場にできてうれしい」と喜んでいた。

 営業時間は午後1時~同8時で、休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)。入浴料は高校生を除く18歳以上が1回400円、中学・高校生300円、小学生100円。70歳以上の町民200円。回数券や1カ月の定期券もある。問い合わせは銀河の湯あしょろ(0156・28・3175)へ。

 公募した愛称には109件が寄せられた。最優秀賞の堀江さんのほか、優秀賞に阿部嘉宏さん(足寄)と加藤泰子さん(同)が選ばれた。堀江さんは「親しみやすい『銀河』の言葉を選んだ。温泉で心身が癒やされるように柔らかいイメージのひらがな『あしょろ』を組み合わせた」と話していた。

「銀河の湯あしょろ」の愛称が採用された堀江さん

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