今年は4月29、30日 第56回優駿の里浦河桜まつり【浦河】
浦河観光協会は3月30日、「第56回優駿の里 浦河桜まつり」を4月29日、30日の2日間に浦河町西舎の優駿ビレッジアエルで実施する方針を決めた。
同イベントは2020年(第53回)、21年(第54回)ともに新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止し、昨年3年ぶりに実施した。
西舎の「優駿さくらロード」は優駿の里公園の入口から1千本を超えるエゾヤマザクラが約3㌔に渡って両側に並び、観光客も多く訪れる管内屈指のサクラのスポット。好評の桜並木ライトアップは、毎年4月下旬から5月中旬の間で1週間程度行っている。JRA日高育成牧場敷地内にあって道内最大級の幹周(4・8㍍)を誇る「うらかわオバケ桜」は昨年10日間で約1万人の見学があり、今年は一昨年同様にゲート横に駐車スペースを設置し、競走馬の横断が多い午前中の時間帯の公開は行わず、午後1時から6時の公開とする。また、注意喚起看板の設置や警備員の配置などを申し合わせるなど、馬優先の徹底を呼び掛けている。
イベントの内容について詳細は未定だが、ステージイベントやフードコート(出店)、特産品抽選会などを予定している。
気象庁によると、今年のサクラ(エゾヤマザクラ)の開花予想日は、浦河町ではGW(ゴールデンウイーク)前に開花、GW前半で満開を予想。昨年より5日早い予想で、過去経験したことがない早さで開花する可能性があるという。
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