第７回大会は８月２０日。第３回大会ハーフコースのスタート（2019年）

　【根室】「第７回最東端ねむろシーサイドマラソン～北方領土を望む」の第１回実行委員会が開かれ、４年ぶりとなる実地大会を８月２０日に行うことを決めた。参集規模は１０００人で、大会の名物にもなっている参加賞の「花咲ガニ」は今回も用意するという。 　３月３０日に市温水プールで開かれた委員会は、市陸上競技協会の岡野将光会長を委員長に、釧路地方陸上競技協会、市スポーツ協会などで組織している。大会は新型コロナ禍の影響で過去３大会はオンラインでの代替イベントが行われていた。 　コースは市青少年センターをスタート、ゴールとする従来通りのハーフ（約２１㌔）、１０㌔、５㌔、３㌔、１㌔。コースは北方領土の眺望や、日本資本主義の父・渋沢栄一ゆかりの明治公園内赤レンガサイロを楽しむ仕掛けが取り入れられている。 　参加料はハーフと１０、５㌔が大人５５００円、中・高生２５００円。３㌔、１㌔は１人１５００円。申し込みは振込用紙、インターネット、郵送方式があり、近く公表する。 　岡野会長は「４年ぶりなので、これまで参加してくれていた方々が参加してくれるのか不安もあるが、最東端の大会ということで楽しみにしている人もいるはず。安全安心な大会の開催を目指したい」と述べていた。