感性豊かな作品が並ぶ合同作品展

【平取】町内の美術サークル「アトリエ野の花」と「仔馬の会」の合同作品展が、24日から本町のふれあいセンターびらとりで始まり、小学５年生から90歳代までの会員18人と両サークルを指導する版画家・児玉美和子さんの賛助絵画作品33点が来場者の目を楽しませている。28日まで。

　油彩は真壁悦子さんの「晩秋の小径」、佐々木茄鈴さんの「人物習作」、高澤葉子さんの「猫と鏡餅」、高橋英暖さんの「やかん」、パステルは遠藤光江さんの「模写・京の女（舞妓）」、三浦静子さんの「森の中で」、金村ひとみさんの「想い出の南瓜」、水彩は岡田盛子さんの「碧い花」、安孫子洋子さんの「猫の島」、木版画は菊地日露子さんの「雪の朝」、鉛筆は根本千鶴子さんの「デッサン」などいずれも感性豊かな作品ぞろいで、訪れた町民らが作品に癒され見入っていた。

　ほか、会員による「春」をテーマにした葉書大の作品も展示。「パステル体験コーナー」では、来場者が思い思いに色を重ねて楽しめる。

　時間は午前10時～午後７時（最終日は午後４時まで）。