柊の叶夢、柊の華炎が優勝【浦河】
2022年度北海道子どもかるた大会日高地区予選大会が14日、浦河町ファミリースポーツセンターで開かれた。小学生の部では、柊の叶夢チーム(浦河)、中学生の部では、柊の華炎チーム(浦河)がそれぞれ優勝した。
北海道独自の文化となっている木札を使った百人一首の「下の句かるた」に取り組んでいる管内の子ども会が一堂に会し、日頃の練習の成果を競い合い交流を深めることを目的に、日高地区子ども会育成連絡協議会(飯田美和子会長)が主催する大会。
大会はトーナメント方式で行われた。競技は1チーム3人の選手が横1列に並び、守り、中堅、突き手に分かれて相手チームと対峙し、両チーム50枚ずつの札を持ち、読み上げられた札を取り合う。
小学生の部では、柊の叶夢(浦河)と三石蓬莱の乙女(新ひだか)の2チームが対戦。中学生の部では、柊の華炎(浦河)と三石蓬莱の紅(新ひだか)の2チームが対戦し、それぞれ熱戦を繰り広げた。
小学生の部優勝は柊の叶夢(浦河)、準優勝は三石蓬莱の乙女(新ひだか)。中学生の部優勝は柊の華炎(浦河)、準優勝は三石蓬莱の紅(新ひだか)となった。上位チームは2月19日に札幌市内で行われる全道大会への出場権を獲得した。
小学生の部で優勝した柊の叶夢のキャプテン杉山花恋(かれん)さんは「全道大会でも優勝できるように、チームでがんばりたい」と話し、中学生の部で優勝した柊の華炎のキャプテン杉山静音(しずく)さんは「小学生の頃に優勝した全道大会。今回もチームワークで優勝を狙っていきたい」と意気込んでいた。
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