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釧路新聞

オリプラ飲食店をアプリで応援 会員やクーポン利用好調【釧路】

参加店で使えるクーポン機能などがついた公式アプリ「ノマサル」

ウェブサイトのQRコード

  不動産の開発・管理をする東洋ビル開発(釧路市末広町5、瀧波大亮社長)は、同社が末広町に所有するスナックビル「レインボータウンオリエンタルプラザ」に入居する飲食店で利用できるクーポンアプリ「ノマサル」をリリースした。長引くコロナ禍で収益が落ち込んでいる入居テナントを応援しようと開発され、参加店のクーポン券などが使える。

 ノマサルは、同ビルに入居する参加店舗の紹介やクーポン、オンラインスナック、お店応援機能を搭載したアプリ。アイフォーン、アンドロイド搭載のスマートフォンで利用できる。

  クーポン機能は4種類で、クーポンを1カ月に1回使える「無料会員」、毎日1回使える月額980円の「梅会員」、毎日2回使える同1480円の「竹会員」、毎日5回使える同2590円の「松会員」。クーポンの内容は参加店舗(70店)により内容は異なる。

 同アプリの特徴として、クーポンを使用するたびに、使用した店に10円のチップが還元され、1カ月間に獲得したチップ相当額が翌月の家賃から値引きされる。また、店には行かず自宅などでクーポンを使わずに「店を応援する」ボタンを使うとその店にチップを還元できる仕組みを備えている。オンラインスナック機能は自宅などから店舗スタッフとビデオチャット形式でつなぎ酒を飲みながら会話ができる機能。料金は時間課金制で、現在準備中。

 昨年12月12日に正式リリースを開始。口コミの宣伝にもかかわらず、12月27日時点でダウンロード数は約600件、会員500人を超えている。クーポン利用は730件と人気になっており、このうち665件が「応援クーポン」が使用されている。

  同アプリは長引くコロナ禍で、収益環境の低迷が続く入居テナントに一人でも多くの客に足を運んでもらうことなどを目的に中小企業庁の「事業再構築補助金」の採択を受け、約一年半かけて開発。釧路市ビジネスサポートセンター「k―Biz」がサポートした。イメージイラストは瀧波社長の妹で人気漫画家の瀧波ユカリさんが手掛けた。

  瀧波社長は「コロナ禍を入居テナントさまとともに乗り越えていきたいと痛切に考えている。店の応援をよろしくお願いします」と話している。同アプリは各アプリストアからダウンロードができる。ウェブサイトはQRコードから。

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