【新ひだか】町教委は22日、６月に伊達市で開催された第46回北海道道場少年剣道大会（全日本剣道道場連盟主催）の個人戦小学生女子の部で準優勝した池田美咲さん（三石小６年）に教育奨励賞を贈り、活躍をたたえた。昨年に続き２年連続の受賞。

　池田さんは全道の道場に所属する69人が出場した大会のトーナメント戦で５人に勝利したが、決勝で惜しくも敗れた。

　三石小（櫻井亮校長、児童１４５人）で行われた表彰式では、櫻井校長と母親の亜衣さんが見守る中、池田さんに久保田達也教育長から表彰の盾が手渡された。池田さんは「表彰盾をいただきうれしい。同級生もたくさん応援してくれた。来年３月25日から新潟県で開催の全国大会団体戦に向けて良い結果が出せるよう全力で頑張りたい」と話した。

　久保田教育長は「指導者がいて、練習の仲間がいて、いい経験ができているのでは。１年前に会ったときより、雰囲気も大人となり成長している。力を出し切ってほしい」、櫻井校長は「これから全国大会の本番に向けて、けがなく全力を出してほしい」とそれぞれ激励した。

奨励賞を受賞した池田さん（中）と久保田教育長（左）、右は櫻井校長