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釧路新聞

Xマス楽曲で親子ら魅了 釧路出身音楽家、合唱団集う【釧路】

 幼い子供たちのためのコンサート実行委員会(進藤信子委員長)主催の「0歳からのファミリーコンサート」が17日、釧路市生涯学習センター大ホールで開かれた。釧路市出身の音楽家や地元合唱団が出演。クリスマスにちなんだ楽曲演奏や絵本シアターなど、バラエティーあふれるステージで親子連れらを魅了した。

 今年で5年目の同コンサートは、釧路市出身のチェリスト白佐武史さんが発案し、進藤委員長が毎年プログラムを変えて開いてきた。今年は進藤委員長、白佐さんに加え、畠山香里さん(オーボエ)、泉かおりさん(歌とお話)、釧路短大音楽ゼミ、釧路少年少女合唱団、市立芦野小合唱同好会が出演。大ホール入り口では雑貨や焼き菓子などのクリスマスマーケットも開かれ、にぎわいを演出した。

 コンサートはオープニングのクリスマスメドレーに続き、バッハ作曲「主よ人の望みの喜びよ」「アヴェマリア」「きよしこの夜」「アメージンググレイス」など、厳かな演奏を披露。絵本「おもちゃ美術館のクリスマス」が題材の絵本ミュージックシアターではメルヘンの世界を創出した。

 後半は、釧路短大音楽ゼミのトーンチャイムに釧路少年少女合唱団、市立芦野小合唱同好会によるクリスマスソングのステージから。最後は出演者がステージにそろい「あわてんぼうのサンタクロース」を合唱。会場から手拍子も沸き起こり、終演後は訪れた親子らが口々に「楽しかった」と笑顔を見せていた。

華やかなクリスマスのステージを展開したファミリーコンサート

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