２０周年を迎えた市民会館を明るく照らすイルミネーション

　室蘭市輪西町の室蘭市民会館は開館２０周年の節目を記念して、同館ロビーにイルミネーションを飾り、一足早く来館者のクリスマス気分を盛り上げている。

　施設を運営するＮＰＯ法人室蘭市市民会館運営委員会（荒井孝亘理事長）が企画。新型コロナウイルス感染拡大で世相が暗い中、地域住民に楽しんでもらおうと、昨年に続き２年目。　　市民から好評だったため、今年は窓際のテープライト、クリスマスツリー４本などの飾りを追加した。発光ダイオード（ＬＥＤ）の電球は３６００個から８千個に。クリスマスツリーから顔を出すサンタクロースの形のバルーンは、展示するとすぐに来館した子どもたちの関心を集めていた。同館は「ぜひ見に来て」と呼びかけている。

　点灯時間は午前９時～午後８時。１２月２５日まで。