北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

網走タイムズ

租税教育に役立てて 中学校に図書贈る 網走間税会

岩永教育長(中央)に図書を贈った本間会長(左)。右は久恵税務署長

 【網走】網走間税会(本間弘哉会長)はこのほど、網走税務署管内の中学校に税に関する図書を寄贈した。

 税を考える週間(11月11―17日)に合わせたもの。同会は従来、中学生を対象にした税の標語募集に長年取り組んできたが、新型コロナのまん延以降、募集が難しくなったため、昨年から中学生の租税教育に活用してもらおうと図書を贈っている。

 今年度は、「知ろう!学ぼう!税金の働き」全2巻のほか、税の学習本1冊、税のクリアファイルなど。市内6校をはじめ斜里、清里、小清水、大空、美幌の網走税務署管内にある中学校、計15校に贈った。

 このうち、市内分は岩永雅浩教育長に手渡した。市教委を訪れた本間会長が「中学生の租税教育に役立ててください」と、岩永教育長に図書を手渡すと、「ありがとうございます。社会科の授業で税について学ぶので、役立てていきたい」と礼を述べていた。

 同会は税のオピニオンリーダーとして、地域に密着した活動を続けている。

 特に、税の標語は中学生を対象に募集しているが、過去には全国、全道レベルで入賞した作品も多く、中学生が税について考えるきっかけにもなっている。

 これらの活動が認められ、今年6月には網走税務署から感謝状が贈られており、本間会長は「標語の募集とはいえ、打ち合わせや表彰などで学校を行き来することが増えてしまうので、コロナ禍以降は募集を中止しているが、来年以降に再開できれば」と話していた。

関連記事

十勝毎日新聞

参拝客癒やす「花手水」 帯廣神社 旅行誌で全国6位【帯広】

 帯廣神社(大野清徳宮司)で1日、この時期恒例の「花手水(はなちょうず)」が始まり、家族連れやカップルら多くの参拝客の目を楽しませている。6日まで。  今年も「花手水めぐり」の看板を設置し、大...

十勝毎日新聞

牛舎の暑熱対策商品が早くも人気 昨夏の猛暑が影響【帯広】

 十勝管内で早くも夏を感じさせる暑さが続く中、酪農家向けの暑熱対策商品が売れている。牛舎用の換気・送風用ファンや遮光ネットなどが人気で、商品を販売する関係者は「昨年の猛暑による乳牛への影響が大き...

十勝毎日新聞

フジコ・ヘミングさん死去 市内の老人ホームで交流 思い出の色紙も【帯広】

 4月21日に92歳で死去したことが明らかになったピアニストのフジコ・ヘミングさん。2015年10月には帯広公演(帯広市民文化ホール)に合わせて来帯。帯広市内の介護付き老人ホームも訪問し、職員ら...

室蘭民報

母の日記念乗車券、限定千枚販売開始 JR母恋、東室蘭駅【室蘭】

 JR北海道は1日から、「母の日」(12日)に合わせて、室蘭線の母恋駅と東室蘭駅で「母の日記念乗車券」の販売を始めた。縦のしおり形で、千枚限定。  記念乗車券は、母恋駅を背景に「お母さんありが...

室蘭民報

連休、遊び、奉仕 ふぉれすと鉱山【登別】

春のワンデイハイク  NPO法人登別支援活動支援組織モモンガくらぶ(松原條一理事長)が主催する「春のワンデイハイク」が4月28日、市内鉱山町のネイチャーセンターふぉれすと鉱山で開かれた。参加者は...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス