サプライズ花火満開 満点のくしろ コロナ禍、元気届ける【釧路】
釧路市内の企業からなる満点のくしろ花火大会実行委員会(平井昌弘実行委員長)は22日、釧路港東港区耐震旅客船ターミナルで、約1800発の花火をサプライズで打ち上げた。色とりどりの大輪が夏の夜空を彩り、港と歓楽街に活気をもたらした。
新型コロナウイルス感染症で多大な影響を受けている経済界の応援や歓楽街の振興、市民に元気を与えようと企画。23日にウインドヒルひがし北海道スタジアムで行われる、プロ野球パ・リーグ1軍公式戦「北海道日本ハムファイターズ―オリックスバファローズ戦」のため来釧している日ハムの新庄剛志ビックボスや選手らを歓迎する意味合いも込めた。この日はコロナ対策のため、開催場所を非公開にして実施。午後7時ごろから約30分間にわたって打ち上げられた。中には日ハムを表す「F」の文字や青と白を基調した花火なども盛り込まれ、試合での勝利を願った。
家族3人でたまたま近くを訪れていた市内の中学校に通う今野聖菜さん(13)は「きょうから学校が始まって少し疲れていたけど、迫力ある花火を見たら吹っ飛んだ。あすからも頑張れそう」と笑顔を見せていた。
平井委員長は「コロナ禍で暗い世の中が続いているが、この花火で少しでも皆さんが前を向いてくれたら。ファイターズがあすの試合で勝ってくれることを期待している」と話していた。
関連記事
町民に浸透 まなびお図書室 早来公民館図書室時代の4.7倍
安平町教育委員会は、町早来地区の小中一貫義務教育学校「早来学園」内にある図書室(通称まなびお図書室)の2023年度利用実績をまとめた。利用者数は2万805人で、比較可能な21年度の早来公民館図書室...
障害者の芸術イベント アール・ブリュット、苫小牧の2人も活躍
苫小牧市文化会館で3月に開かれた芸術イベント「アール・ブリュットin苫小牧2024」(苫小牧の文化と福祉を考える会主催)では、市内在住のアーティスト2人も活躍した。迷路作家の村川信也さん(50)と...
道の駅おとふけ来場128万人 2年目も好調【音更】
音更町内の「道の駅おとふけ」(なつぞら2、愛称・なつぞらのふる里)が、15日に新築移転オープンから丸2年となった。2年目は、年間来場者数が128万2896人(対前年比14.9%減)で、開業初年(...
観光庭園に春到来 今季営業スタート【幕別・清水】
本格的な春の到来を思わせる陽気となった20日、十勝地方の観光庭園が一斉に今季の営業を始めた。訪れた入園者たちは、咲き誇る花々や木々の芽吹きを楽しんでいた。 45品種の花が出迎え 15周年迎えた十...
第30代青空レディ 藤田さん野口さん就任【十勝】
十勝の魅力をPRする2024年度「第30代とかち青空レディ」に、帯広市の藤田真知さん(33)と野口香織さん(44)が就任した。19日に帯広競馬場で認証式・引継式が開かれ、活動を始めた。 ...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
函館が舞台「名探偵コナン100万ドルの五稜星」公開始まる 関連イベントも盛り上がる【函館】
2室蘭、登別で出店盛ん スーパーや飲食、衣料品店続々【室蘭、登別】
3ホースマンとして新たな一歩 育成調教技術者養成研修修了式 第41期生25人が成果を披露【浦河】
4新幹線乗り入れ、議論スタート 市議会総務常任委 市側、財源明言避ける【函館】
5モラルや基礎知識学ぶ 新冠町商工会 親子向けICT講座と体験会【新冠】
-
1
函館山山頂展望台の混雑解消、魅力向上へ 市が新年度から取り組み【函館】
2米粉100%使用シフォンケーキ開発 函館のカフェ【函館】
3函館が舞台「名探偵コナン100万ドルの五稜星」公開始まる 関連イベントも盛り上がる【函館】
4丹頂市場 来月6日新装開店 カフェや炉端楽しんで【釧路市】
5森町地域おこし協力隊に元プロ野球選手の吉田さん着任【森】