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釧路新聞

夜空彩る火の競演 3年ぶり釧新花火大会【釧路】

輝きを放つスターマイン(鈴木大聖撮影)

圧倒的な迫力で来場者を魅了したグランドフィナーレ(會田俊実撮影)

 釧路市の夏の風物詩として、60年以上もの長きにわたり市民から親しまれてきた「第62回釧新花火大会」(釧路新聞社主催)が17日、新釧路川鳥取橋上手緑地公園で行われた。新型コロナウイルスの影響で2年連続中止していたため、3年ぶりの開催。悪天候の影響で1日順延したが、道内最長を誇る約1㌔のナイヤガラ瀑(ばく)布(ふ)を皮切りに、約8000発の花火が夜空を鮮やかに彩った。

 この日は最高気温が25度を超える夏日で、からっと晴れた花火日和。会場には待ちわびた多くの家族連れなどが訪れた。開会に当たり星匠社長は「悲しくつらかったことを少し忘れていただき、少しでも幸せな時を過ごしていただければ」とあいさつした。

 第1部は釧路市制100年を祝う特大ナイヤガラとワイドスターマインでスタート。第2部は赤、青、パステルピンク、黄金など淡い色からきらびやかな色までさまざまな花火が次々と打ち上げられた。

 第3部は恒例の地元フォークデュオ、ヒートボイスと阿寒湖のマリモをイメージした花火のコラボレーション。第4部はチョウやヒマワリなどを模した花火や虹色のワイドスターマインなどで観客をくぎ付けにした。

 第5部は疾走感あふれる曲に合わせてたスターマイン。第6部は傘、花々、ヤシの木などをかたどった五つの創作スターマインと速射連発の花火が続いた。グランドフィナーレはスターマインが最大14カ所から打ち上がり、観客から温かい拍手が送られた。

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