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十勝毎日新聞

滞在の「参考書」完成 「リペリエンス」がパンフ作製【浦幌】

 浦幌町で総合旅行業などを手掛ける「リペリエンス」(小松輝代表)は、ジャバラ折りの観光パンフレットを作製した。「かしこと浦幌町」の表題で20代女性の滞在記を中心に、写真も多用してまちの魅力を紹介している。

観光パンフレットを手にする小松代表

 滞在記は、一般社団法人ドット道東(事務局北見、中西拓郎代表理事)に所属する須藤か志こさん(26)=釧路市在住=が執筆。昨年7月に1週間ほど町に滞在し、喫茶店の“お母さん”や馬好きの夫婦ら特色ある9人と会い、感じたことを赤裸々につづっている。

 創業95年のやぶそば店「かし和家」の営業を受け継いだ近江幹太さん(21)はその一人として紹介され、「これからも長く続いていくであろう浦幌町の歴史を引き継ぎながらも、新鮮な風を運んでくれる、そんな存在がとても眩(まぶ)しかった」と未来への期待が込められている。

 このほか、スナックのママを夢見る飲食店従業員や、エゾシカを使った商品の販売を目指すハンター見習いら20~30代の移住者4人を顔写真付きで紹介。スパカツやちゃんこ鍋といった浦幌自慢の食、昆布刈石展望台の景色や炭鉱を巡るツアーといった浦幌ならではの観光も紹介し、「浦幌に来る前だけでなく、旅した後に読んでも面白いと思う」(小松代表)。

 パンフレットの裏面には「浦幌町滞在が面白くなる参考書」とも書かれており、小松代表は「いろいろな人の目線で浦幌について分かりやすくまとめられているので、浦幌について町外の人に説明する時にも使えますよ」と話している。フルカラー14ページ。2000部作製し、町内の道の駅のほか、帯広市内のホテル・ヌプカや釧路市内のゲストハウスに置いている。

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