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函館新聞

七福神と地域の関わり学ぶ はこだて検定合格者の会が街歩きイベント【函館】

七福神のいわれや寺社の由来を学んだ七福神巡り

 はこだて検定合格者の会(山本和雄会長)は18日、七福神を祭る寺社を訪ねる「函館山七福神巡り」を開いた。同会が2014年から開く街歩きイベントで、厳島神社をスタート。会員の案内で地域の歴史に触れながら七福神をお参りした。

 七福神は日本の神の恵比須を除けばヒンドゥー教、仏教、道教の神が由来とされ、信仰の対象が次第に増え、江戸の末期には庶民にも親しまれるようになった。山本会長は「函館では弁天町のほか、かつて大黒町や恵比須町があり、昔から信仰があった」と話した。

 恵比須と弁財天を祭る厳島神社では、同会理事の藤森信明さんが案内。明治時代に撮影された写真の鳥居越しに箱館戦争の舞台にもなった弁天台場が写っていることなどを紹介した。総本社は世界文化遺産で安芸の宮島(広島県)の厳島神社で、藤森さんは「祭神は古事記にも出てくる『イチキシマヒメ』が転じて『いつくしま』になったと言われる」と話し、明治の神仏分離で弁財天は隣接する総本社から大願寺に移されたことなどを説明した。

 同神社の後は、毘沙門天の称名寺、大黒天の実行寺などを巡り、参加者は知識とともにそれぞれの神の持つ〝福〟を高めていた。

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