【2021年１１月７日、エスポラーダ北海道─シュライカー大阪】後半終了間際に同点ゴールをたたき込んだ木村選手（右）

　フットサル国内最高峰リーグのＦ１リーグに所属している「エスポラーダ北海道」は７月２日、２０２２―２３シーズンのホーム開幕を迎える。舞台は釧路市の湿原の風アリーナ釧路。道内初戦を釧路で迎えるのは１３―１４シーズン以来ぶり。対戦相手はリーグ５連覇の王者名古屋オーシャンズ。午後７時にキックオフだ。

　今季のＦ１リーグには１２チームが参戦。１８日に開幕し、２３年２月５日まで実施される予定だ。エスポラーダ北海道は１８日、第１節でペスカドーラ町田（東京・町田）と対戦。２６日の第２節でボアルース長野（長野）と戦う。釧路市には２戦終了後に乗り込む日程だ。

　エスポラーダ北海道は金井一哉監督体制３期目。水上玄太選手兼ＧＭとして初めてのシーズンとなる。今季はトップチーム選手１６人に特別指定選手２人の合計１８人の態勢で挑む。

　昨季は１２チーム中１１位と低迷したが、釧路で行われたシュライカー大阪戦では、試合終了６秒前に木村優太選手が劇的なゴールを奪い、４―４で引き分け。前半の１―３から追い付くという手に汗握る名勝負を繰り広げている。

　金井監督は「釧路でホームゲームを開催するに当たり、ご尽力いただきましたすべての皆さまに感謝申し上げます」とし、「王者名古屋オーシャンズとの対戦になりますが、チーム一丸となって勝利を目指す。釧路の皆さまに感動と興奮を必ずお届けしますので、コロナ禍ではありますが、ぜひ会場へお越しいただき、共に戦いましょう」と力を込めている。

　当日の開場は午後５時。入場チケットは１８日午前１０時に発売される。Ｓ指定席（限定４０席、前売り・大人３８００円）はチケットぴあのみで販売。Ａ自由席（前売り・大人１７００円）はぴあやエヌチケなどで取り扱う。詳細はホームページに掲載されている。