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日高報知新聞

子ども110番の家【浦河】

 浦河町教委は、子どもたちの安心安全な環境づくりに協力する「子ども110番の家」に掲示するステッカーデザインを一新し、このほど、登録する事業所や個人宅に新ステッカーと対応マニュアルを送付し、活用を呼び掛けた。

 「子ども110番の家」とは、町内の商店、会社などの事業所、個人宅などの協力を得て、子どもが危険に遭遇したり、犯罪に巻き込まれそうになるなど助けを求めてきた際に、子どもを保護するとともに、警察、学校などと連携し子どもの安全を確保するもの。登録した事業所や個人宅は、店頭や玄関先の目立つ位置にステッカーを掲示し、子どもたちがいつでも避難できるように対応する。日常生活の中で、近所の子どもたちが被害に遭いそうな箇所などを発見した場合の連絡などの活動。

 町内では、学校の通学路周辺で約90カ所が子ども110番の家に登録しており、子どもたちの見守り活動などを通して、地域で子どもを守り育てる環境づくりに貢献している。

 これまでのステッカーは、2001年(平成13年)の子ども110番の家のスタート当初から使っていたが、このたび、地域のさらなる防犯対策充実に向けて、子どもたちの目に留まりやすいようにデザインを一新。オレンジ色の背景をベースに、町のキャラクター「うららん」「かわたん」も配置し、子どもたちが一目でわかるようなデザインにした。

 新ステッカーは、対応マニュアルと合わせて子ども110番の家の登録協力者に送付した。

 浅野浩嗣教育長は「子ども110番の家のスタート時から、地域の状況も変わってきているので、ステッカーのデザインを新たにするとともに、活動の充実を図っていきたい。皆さんの協力をいただきながら子どもたちの安心安全な環境づくりにつなげたい」と話してた。

新デザインにリニューアルしたステッカー

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