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日高報知新聞

地域住民の交流の場へ【日高】

セレモニーでテープカ ットの深根副町長(中)と生田振興局長(中央右)ら関係者

【日高】町は12日、昨年4月1日に廃止になった旧JR日高線日高門別駅舎でリニューアルオープンイベントを開催した。同駅は地域住民の交流や観光情報の発信の場として活用する。

 昨年11月から改修に着手。財源に充当する資金としてクラウドファンディングによる寄付金104万3000円、地域づくり総合交付金590万円、北海道観光振興機構助成金200万円。改修工事には総額1539万6429円。

 約250人の住民らが参加して行われたオープニングセレモニーは、深根英範副町長があいさつしたあと、来賓の生田泰日高振興局長が「新たな施設として活用され、この施設を拠点として歴史や記憶が町内外に発信され日高管内の活性化につながることを期待している」と述べた。

 駅舎内には、寄贈されたJR日高線の駅名看板や時刻表、運賃表などが展示され、ホッカイドウ競馬に触れる空間づくりなどのイベントが行われたほか、線路・ホームで「トロッコ乗車」の試乗会が行われ、長蛇の列を作った。

 家族でトロッコに乗車した江谷洋一さんは「結構スピードが出てすごく楽しかった。トロッコに乗れるのはうれしい」、下河辺美樹さんは「馬ネギくんやタコなどとても美味しく、レシピなど食べ方などを添えていたらより良いものになったのはではないか」とそれぞれ話した。

トロッコ乗車の記念切符を受け取る子どもたち

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