30種類品、ぞろえ多彩 「おいしい肉屋さん白老店」オープン【白老】
黒毛和牛メンチカツも
白老町はじめ全国各地で黒毛和牛の一貫生産に取り組む敷島ファーム(本社栃木県、高田正樹社長)は、白老町大町3に同社直営店「おいしい肉屋さん白老店」をこのほどオープンした。冷凍肉専門店として、同社牧場の牛肉はじめ鶏肉や豚肉をパック販売。白老土産に最適なジャーキーやレトルトカレーのほか、イベントで好評を博した黒毛和牛100%の揚げたてメンチカツも店頭販売している。
同社直営店としては栃木県那須塩原市に次ぐ2店目。秋元早店長は「町内に牧場を置いた時から直営店展開を考えていました」と語る。鶏モモやヤゲン軟骨、豚切り落とし、和牛ロースなど30種類以上の商品を用意。いずれも540円と1080円の2種類の価格で提供している。同社のブランド牛「ピリカルージュ」の商品も各種用意。余分な脂がなく深い味わいが特徴で、赤身好きにはこちらがお勧め。「冷凍になっているので購入しておけばバーベキューをする時に便利です。また和牛のモツやレバー、ホルモンなどの内臓はなかなか市場に出回らない商品。モツ煮の味が全然違います」と胸を張る。
メンチカツは白老牛肉まつりで大好評を博した人気メニュー。肉の味に自信があるのでソースなどは付けなくてもおいしいという。
JR白老駅北口にウポポイやポロトミンタラ、界ポロトができて観光客が訪れるようになったものの、あえて流入が少ない南口側の大町商店街に店を構えた。「出店によってもっと白老を盛り上げていきたい」と意気込む。
牧場から出る堆肥を使ったピーマンやミニトマト、トウモロコシなどの野菜の販売も計画中。営業時間は午前11時~午後7時。不定休。問い合わせは090・1535・6011へ。
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