郷土資料館で満開を迎えている紅豊。来週にはほかのサクラも満開を迎えそうだ

施設無料開放、写真展も

　登別市郷土資料館（片倉町）はきょう７日から１５日までの期間を「さくらウイーク」と銘打って、施設を無料開放する。敷地内には６種類４２本のサクラがあり、今週末から来週にかけて見頃を迎える見込み。満開のサクラを楽しむ大勢の市民でにぎわいそうだ。

　敷地内では、早咲きの紅豊から楊貴妃、関山、御衣黄―など、開花時期が異なるため、長い期間楽しむことができる。開花時期が重なる頃が一番見応えがあり、毎年多くの市民らが観賞に訪れている。

　今年は紅豊が４月２９日に開花し、満開を迎えている。来週には楊貴妃や関山なども見頃を迎えそう。同館は「一番の見頃は今週末から来週にかけて」と予想。「施設も無料開放しているので、ぜひ来館してほしい」と呼びかけている。

　併せて１０日～６月５日の期間、敷地内のサクラを撮影した写真を展示する「さくら写真展」も開催する。問い合わせは同館、電話０１４３・８８局１３３９番へ。