鶏から屋 6年連続金賞 からあげグランプリ 素揚げ・半身揚げ部門
苫小牧市の空揚げ専門店「からあげ専科鶏から屋」(本店・住吉町)が、日本一の空揚げを決める第13回からあげグランプリ(日本唐揚協会主催)の素揚げ・半身揚げ部門で金賞を受賞した。金賞受賞は6年連続、6回目。福澤龍司代表は「皆さんの応援のおかげ」と喜んでいる。
鶏から屋は、道産の鶏肉の「半身揚げ」でエントリー。下味を付けた肉を軟らかく仕上げるため、特製だれに2日間漬け込んだ後、じっくりと揚げた一品だ。カリカリとした食感と、内側のふっくらジューシーな味わいを生み出すため、開発に数年かけ、昨年秋ごろに提供を始めたという。
同店は2017年から毎年、同グランプリに参加。17~19年の3年間は金のザンギが「東日本しょうゆダレ部門」で、20、21年はザンギスカンが「東日本味バラエティ部門」で金賞を受賞した。出場6回目の今回、目標としていた最高金賞は逃したが、福澤代表は「6年連続受賞が懸かった大会でプレッシャーも感じていたので、悔しい思いがあった半面、金賞獲得にほっとしている」と話す。
半身揚げは、本店としらかば店(しらかば町)で提供しており、価格は持ち帰りで1296円(税込み)。しらかば店は、店内飲食でご飯やみそ汁が付いた定食も提供している。揚げるのに時間がかかるため、事前予約がお勧め。
インターネット投票で、全国の飲食店やスーパーなどで提供されている空揚げの中から「日本一」を決めるグランプリ。味付けや地域など部門ごとに最高金賞と金賞が贈られる。今大会には全国の1023店がエントリー。予選、本選の総投票数は32万7802票で、102店が受賞した。
商品に関する問い合わせは本店 電話0144(84)5531。しらかば店 電話0144(77)0985。
関連記事
馬車旅 足湯でポカポカ 市内一日限定【帯広】
「モール温泉の足湯馬車」が1日、帯広市内の帯広競馬場とふく井ホテル間を特別運行した。1年ぶりの足湯馬車には、往復各1家族が乗車。足湯で温まりながら、中心市街地や住宅街の街並みをゆっくりと眺めて...
3市町 当たりくじ均等に 年末大売出し【帯広】
帯広市、音更と幕別2町による初の広域開催となった「とかち年末大売出し2024」の抽選開始(14日)を前に、帯広商工会議所(帯商)などは3日、1等などの当たりくじの組み合わせ作業を市内の帯広経済...
道の駅 ピアノお目覚め 休憩スペースに設置【本別】
本別町内の「道の駅ステラ★ほんべつ」(北3)の休憩スペースにアップライトピアノが設置され、11月30日に調律師が作業を行った。誰でも自由に弾ける「ストリートピアノ」として活用される。 今回のピ...
満天花火試験打ち上げ、室蘭工場夜景との共演確認 実行委、来年9月に向け【..
室蘭市香川町の室蘭岳山麓総合公園(だんパラ公園)を会場(予定)に、3万発超の花火を打ち上げるイベント「室蘭満天花火」実行委員会(実行委員長・上村正人電材重機代表取締役社長)は2日夜、同公園で打...
空かける「とば号」 のぼりべつクマ牧場【登別】
のぼりべつクマ牧場(登別市登別温泉町)のロープウエー(全長1・26キロ)で2日、サケトバ作りを行う貨物用ゴンドラ「とば号」の運行が始まった。道産秋サケ約20本が逆さにつるされ、寒風にさらされな...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
小森さん初の若犬賞、日本犬全国展覧会「蘭華号」入賞 毛並み、立ち姿高評価【伊達】
2沖縄料理食べに来て “いやさか”27日開店、ほろべつ屋台村【登別】
3釧路市民憲章60周年祝う 記念式典【釧路市】
4集まれ「藤丸サポーター」 応援制度で整備資金の協賛募る【帯広】
5水谷外野手、田宮捕手と交流 緑丘小に日ハム応援大使【帯広】
-
1
小森さん初の若犬賞、日本犬全国展覧会「蘭華号」入賞 毛並み、立ち姿高評価【伊達】
2昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
3釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
4高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
52年連続「世界切符」狙う ダブルダッチ・ABLAZE【壮瞥】