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日高報知新聞

お好み焼き&BAR「Terra―Cham」【浦河】

 浦河町向別に10日オープンしたお好み焼き&BAR「Terra―Cham(テラ.シャン)」では、まん延防止措置が明け本格的な営業をスタートする。地域の人々から愛される店として、おいしい酒と、本場大阪の味を楽しめる自慢の料理で客をもてなしている。 

 「Terra―Cham(テラ.シャン)」は、堺町中心部を走る道道を、西舎方面に向かう途中に位置し、ベスト電器のある向ヶ丘交差点から約4㌔㍍ほどアエル方向に向かって道道静内浦河線を進むと左手に、2階建ての真新しい店舗が見えてくる。

 大阪府四条畷市から浦河町へ移住した寺浦和也さん(60)、佐岐子さん(60)夫妻が経営。旅行が大好きという佐岐子さんが、30年ほど前から訪れていた浦河町に「一度行ってみよう」と旅行嫌いだった和也さんを誘って夫婦でやってきたことがきっかけ。和也さんは、サラブレッドのいる牧歌的な風景とアエルの環境の素晴らしさに心を奪われ、何度も浦河を訪れるうちに移住を決断したという。

 メイン料理は、豚玉やイカ玉、牛すじ玉などの本場大阪のお好み焼きと焼きそば。焼きそばは、和也さんが大阪のフレンチの店で食べた味に魅了され、その店での修行を経て完成した自信作。「ぜひ、食べてみて」とすすめる一品だ。

 そのほかにも、エビ・パンや前菜、サラダ、牛すじ煮込みやねぎチャーシューなどのおつまみも豊富に揃っている。北海道ではなじみのない「ビフカツ」が味わえることも魅力のひとつだ。店内の黒板には、その日のおすすめ料理も掲示し、多彩な料理を楽しめる。

 食材も、浦河を中心に、地域の食材をメインに揃え、「焼きそばの麺だけは大阪から仕入れている」と、味へのこだわりも見せる。酒は、ビールをはじめ、日本酒、ワイン、シャンパンなど豊富に用意され、和也さんは「地元の人たちに気軽に立ち寄って、楽しんでもらえるお店になれば」とPR。

 店内にはカウンター席6席と2人用のテーブル席2つを用意。また、夏場にはオープンテラスにも席を設ける予定で、貸し切り予約などの対応も受け付けている。

 営業時間は、午後5時半から10時半まで。水、木曜日は定休日となっている。問い合わせは、電話(0146・26・9401)へ。

道道静内浦河線沿いに立地する店舗

おしゃれな店内で自慢の料理を提供する寺浦夫妻

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